■ハリボテパイク
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去年(2020年)の2月頃に作ったNゲージの小型レイアウト(パイク)です。レールはR=100mmのほぼ単純な円形で、KATOのポケットライン等の小さい車両が走ります。また、このレイアウトは箱の中にスッポリと入るように出来ており、普段は蓋をして保管しています。以下、製作中の画像を貼っておきますぞ。
 
 
 
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実は着工は2017年だったりします。最初はフレキシブルレールを円周率から算出した長さに予め切り、更に実寸で印刷した曲線に合わせて予め曲げクセを付けて、想定した半径(100mm)のカーブレールをキレイに作れるか…?と言う実験からスタートしています。何でR=100なのか。その昔、Bトレインショーティ用としてバンダイが小型のレールセット(カーブ半径100mm)を発売していたのですが、既に販売終了して久しく入手するには自作しか道はなく。それと同時に贈答用のお菓子だかお茶っ葉の箱が転がっており、その中にジオラマ作れないかなー、なんて事を思ってしまったんですよね。悪い癖ですね
ちなみにR=100程度だとBトレインの他はレールバスとかポケットライン動力+2軸貨車くらいしか走りませんネ。R=140くらいまで大きくなるとTomixのCタイプディーゼル等が走行できるようになりますけど、今度は「箱入り」にするのが難しくなるでしょう。
 
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懸賞で食器セットが送られてきた際の緩衝材(ダンボール)がいい感じに分厚く、切って貼って地形の下地にします。雑な作業です。安く上がることだけが目標です。この状態から少し乾燥させるつもりが、そのまま2年以上放置しておりました…。
 
そしてロングタイム顎勇(w
作業再開です。
 
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再開のキッカケは何だったかな…?走ってるチビ凸の色が変わってる事から察してください。(ぉ
築堤(予定)を切り欠いてちょっとした川、或いは通路でも通そうかな、と思い立ちました。
 
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地面を作っていきます。通常は石膏や紙粘土等を使うところですが、今回は新聞紙です。日付は2017年、つまり当時から折り込みチラシ…もとい織り込み済みというか、ずっと部屋の片隅でスタンバってました。
短冊状にちぎった新聞紙の紙片を希釈した木工ボンドに浸し、貼り重ねて固めていきます。築堤内周に出っ張った地形は急遽追加しましたが、その内側はダンボールではなく小さく丸めた新聞紙を詰めてありますので、ボンドが固まるまで形が不安定でした。築堤の端はコンクリート補強とするので厚紙を貼っていますが、実はコレもお菓子か何かの空き箱だったりして。まさにハリボテ。またの名を「ゴミの寄せ集め」ですかね。
 
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色を塗ります。100円均一の安い塗料なので若干ツヤあり。こんな形なのでチョコレートドーナツ、或いはケーキのように見えますが、食べちゃダメです。美味しくありません。
築堤を抜けた小川は中央部で水溜り(池か沼か)としますが、掘らずに塗装だけで表現します。下地として灰色でとりあえず塗ってみます。コンクリ法面も含めて灰色=タミヤのミディアムグレーです。
 
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橋梁は0.5mmの厚紙で下書きもせずにその場のノリでテキトーに寸法を決めます。7mmと4mmだったかな。深緑色に塗ります。鉄橋と言えば緑です。そうやって育ってしまったのです。(飯能とか所沢とか、近所のガーダー鉄橋が見事にどれも緑色です。)
 
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橋梁を設置して線路をゴム系接着剤で固定。水面をクリアグリーン、クリアブルーを重ねて描いて、水辺には先んじてパウダーを撒いてしまいます。早くも水面がテカってますが、水性木工ボンドを塗りました。後で気づきますが、コレは作業段階も素材選びも失敗でした。
 
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バラストを散布。ボンド水溶液が築堤を伝って川面に落下していきます。なんてこった。パウダーも巻き添えを食らっています。同じボンドなので水で溶けてしまったのですね。川面の仕上げは最後にやらねばダメです。
 
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緑を生やします。土や下草はTomixや津川のパウダーを混ぜたりして色調。ボンド水溶液を刷毛で塗りつけて乾かないうちにパウダー類を散布。上から更にボンド水を垂らすなどしてヒタヒタに。乾けばガッツリ固着されます。パウダーより足の長い緑はKATOのコースターフ、大きな緑はKATOフォーリッジクラスタの欠片で樹木のつもりです。ちょっと強引ですかね?
奥側は舗装路にTomixの柵・看板セットから看板の下半分をガードパイプに見立てています。地面から突き出てるのはネジ。裏でフィーダーコードとつながっていて、これをワニクリップでつまんで給電します。コレも拙作ではお馴染み。(笑
 
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寂しい中央部(畔)には祠でも建てましょうか。0.3mm、0.5mmプラバンや2mm角棒等でこれまたテキトーに作ります。一体何を祀ってるのやら。鳥居の朱色はタミヤの赤+オレンジを混ぜて朱色に。その後に作ったGM201系の調色で参考にしています。
 
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川面は再びクリアグリーン+クリアブルーを重ね塗りして上書きし、更にクリアー(光沢透明)を塗り重ねています。ちょっと暗くなりすぎましたかね…。小さな鉄橋、車両が通るときに影が落ちて、個人的にはお気に入りポイントです。
 
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(冒頭写真の再掲載)
小さなスペースでも一応は車両が走るので、棚や机の片隅でくるくる走る姿を見れば、少しは癒やされるというものです。しかし、このサイズでなら無理にNゲージとせずとも、Zゲージならフルスケールの車両が走る可能性があるらしい…そういう世界もあるのかぁ、と遠い目。元々、箱入り…もとい、トランクレイアウトとしての先達はメルクリンのZゲージでしたね。鉄道模型入門的な書籍に於いても、必ずと言って良い程にZゲージ=トランクレイアウトが結び付けられていたように思います。おかげで刷り込まれた被害者が此処に(笑
2021/03/01 19:00 | 模型 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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