■GMエコノミーキット国鉄クモハ12
…気づけば15年以上も前の話ですが、RMM100号記念の付録として企画されたGMのクモハ12キット。当時も組み立てましたが、一昨年にレギュラー製品として復活しており、何となく欲しくなって買ってしまいました。どういう訳か2両セットですが、これと入れ替わりにクモハ11/クハ16キットが生産休止になったようです…素組できる17m級Tcのキットが消えたことになりますが、併存の道はなかったのか…とはいえ、実車が活躍していた当時を知る人達は段々鬼籍に入っていくワケで、見知らぬ世代ばかりになれば、まとまった数が売れることはないのかも知れないですな…。
比較的後年まで残っていて、役割的にも面白い「荷物車」であるクモニ13が含まれるキットは続投していますけど、一緒に入ってるクモハ12040はその異端さに反して知名度は高いですよね…。全部GMキットのせいですよ。(笑
 
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さて、このキットの開発経緯はRMM100号へのカウントダウン記事…97号辺りからだったっけ?…にて、付録は板キット、ランナー2枚に床下機器まですべて収め、1両で完結する両運転台の車両が良いよね…という感じで候補が絞られていき、最終的に鶴見線の活躍で人気だったクモハ12、NDC(JR九州のキハ125)、JR西のクモハ125が候補として残っていた、という話だったような気がします。記憶が曖昧です。気になる人は古本屋で探してください。…クモハ125は後年に完成品として発売されましたが、単行の電車って小型レイアウトに似合うので好きです。結局、単色なら塗装が簡単に済むので初心者でも比較的手軽に取り組めるであろう、ということでクモハ12がチョイスされた、という経緯だった筈です。
で、このキットの画期的なポイントとして、最初から側板の後位側が切り飛ばされた状態であり、切り継ぎせずとも両運転台/片運転台が選べるようになっています。手軽ではあるものの、一方で接合部に生じる継ぎ目を消すのが大変という面もありましたが。…あ、mokoはそういうの気にしないタイプです。(ぉ
 
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ストレートにクモハ12として組みました。板キットですが今回はランナー状態では塗らず、箱に組んでから塗りました。リベットの頭頂部は触ってるうちに塗装が剥げてしまいましたが、ドライブラシを掛けたような風合いになったような…。塗料はタミヤのフラットブラウンとライトグレー(屋根)です。ワザと変な色合いにすることを狙っています。サボ受けは車体に一体ではなく別パーツとなっていたので、あえて付けないでみました。当時、この付録に合わせてDT11台車/動力ユニットも新規に発売されていたのですが、流石に当時の動力ユニットはすでに市場になく。ならば旧エンドウタイプの動力ユニットを切断して片台車駆動にでもしてやろうか…とか思ってたんですが、車体への組付けに難儀しそうだったので、仕方なく妥協して鉄コレ動力を奢りました。高かった…こっちも10年ぶりくらいに買ったのですけど、TNカプラー対策なのかウォームギアの位置が後退した(中央に寄った)せいでユニバーサルジョイントがシャーシに当たるようになってしまい、曲線通過性能は著しく低下しています。以前の動力ユニットはR140をスイスイ走っていたと言うのに…。
 
ちなみに車体が傾いてるように見えるのは気のせいではありません。撮影後に気づいて爪の位置を直しました。(笑)純正動力ではないのでシャーシ固定リブは全て削り取って、新たにストッパー(ツメ)を追加しています。0.5mmプラバンを7mmほどの帯にし、上部に1mmプラバンを2mmくらいでに切り出したものを接着して、車体裾から5mmのツメと幅を詰めるスペーサーを兼ねました。鉄コレ動力ユニットシャーシ側面で低くなっている箇所にツメが来ればいい塩梅でハマる筈です。
 
パンタは安売りしていたKATOのPS13です。タグの退色具合からして、80系の初回ロットのASSYでしょうか。屋根の裏面に横並びの取り付け穴のガイドが掘ってありますので加工は簡単です。しかし車体のモールドに対してパンタが華奢すぎる気がします…。繊細な方がリアルなんでしょうけど、模型のバランスで言えばゴツいGMの旧PS13が似合ってるのように思うのですよ。…刷り込まれてるんでしょうネ。
 
…走りに不満はあれど、走るだけマシです。可能なら旧動力ユニットを入手して挿げ替えたいところです。2両セットのうち、もう1両をどうしようか考え中。あえて屋根全剃りしてクハっぽい何かに化けさせますかね?
…ついでなのでもう1つ。
 
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単行の電車といえば、個人的に真っ先に思い浮かぶのがHK100です。これが昔から欲しかったんです。東京堂キットを指くわえて見てた(価格的にも難易度的にも当時のmokoには無理だった)頃から随分経ちましたけど、やっと手に入りました…。
動力ユニットには中古屋で安く手に入ったGMコアレスユニットを使いました。ユニットの耳?部分を切り取って幅を詰めれば鉄コレにも組み込めるぞ、という話でしたが、そのまま組むと写真のように腰高になってしまいます。窓下のストッパー(ツメ)で低い位置のものが邪魔をしているので、ソレを削ってしまえば常識的な車高に落ち着きます。(このツメは除去しても鉄コレ動力の取り付けに問題はありません。) ただしHK100の場合はツメが客扉窓の直下にあり、間違えて傷をつけると目立ちそうです。カッターナイフで少しずつ削り取りました。
 
…残念ながら不良品を掴まされており(購入直後に気づかず…。)2両セットのうち1両は印刷ミスとスカート1ヶ欠品。まぁ、1両無事に手に入ったのでマシな方なのかも知れません。安かろう悪かろうなら仕方ないですが、安くないのに品質博打ってのはどうなんですかね。いつまでもチャイナクヲリティなんて言ってられませんよ。
昔、アリイが701系秋田車や485系3000番代を製品化した頃に、アリイからHK100が出ないかなと期待してたんですよ。人気のあるうちに出していればよかったのにね、なんちゃって。
 
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ちなみに、撮影に使ったレールはTomixのグレー系道床レールです。ちょうどあの頃はカタログに並んで掲載されていましたが、「電車でGO高速編3000番代」に於いて、信越本線犀潟から分岐していくほくほく線は「新線」のイメージで線路のテクスチャがグレーのものに変わる様子が、どうもTomixの線路のように見えてしまっていたのです。つまり在来線は従来の茶系道床で、ほくほく線は単線高架のグレー系道床。その3年後に発売されたファイントラックとは別の世界のように感じるのです。
 
…思えばあの日々も遠い過去です。
 
ずっとそんなこと言ってますネ…。
2020/11/29 05:26 | 模型 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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