■GMエコノミーキット西武101系
去年は新2000系を作ってましたが、今年の春頃にソレを見た模型仲間から「10年寝かせた塗装済みキット組んでくれない?」と、タミヤの流し込み接着剤(緑キャップ)をお駄賃に頂いて、ソレ以降チョットだけ工作熱に火が点いてるっぽいmokoです。今までプラモの接着剤はオレンジの六角瓶しか知らなかったので…。ちなみに、その寝かされていたキットも奇しくも新2000系でした。あの透けたような黄色の塗装が懐かしくありましたが、10000円近いのに妻面などに吹き残しが多くてゲンナリしますな…外箱が共通タイプでしたので後年のものと思いますが。

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で、一応moko的にはGMエコノミーキットの編成モノの2作目になります。前回以上にボッテリ筆塗りで、とても近くで見れたものではないですが、肉眼で遠目に走ってるのを見ている分には、ギリギリ誤魔化せるかなぁという感じです。多分、眼が悪くなってきたのでしょう。(笑) 模型を始めて間もない頃、今はなき(お惣菜屋になってしまった)オカノホビーのショーケース中段に飾られていた西武101系に焦がれ、当時(20年くらい前)はメーカー完成品が出る雰囲気は全くのゼロでしたから、欲しくともキット自作しか入手する手段は無かったワケです。出来はどうであれ、今回ようやく手に入れることが叶いました。嬉しいなぁ。長かったなぁ。

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前回同様、定石を無視してランナー状態で一通り塗ってしましました。この「塗装済みキット」感がスキなんですよ…。側面には塗り分け線がモールドされていますが、妻面にはないので、適当に塗っておいてハコにした後でタッチアップして辻褄を合わせました。使用色はタミヤのアクリル瓶、XF-3フラットイエロー、X-11クロームシルバー、窓まわりはちょっと濃いなぁと思いつつXF-57バフをチョイスしました。実物はもっとグレーっぽい感じなんですよネ…大袈裟に言うと、XF-20ミディアムグレイでも良かったくらいに。屋根色は前回使ったダイソーのダークグレーに近くなるように、いろいろ試した挙げ句にXF-54ダークシーグレイ(20年モノ・爆)とXF-19スカイグレイを3:2くらい(多分)でテキトーに混ぜました。床下はダイソーで売ってるグレーのラッカースプレーですが、吹き方をやや斑にすると梨地若干ツヤ程度に抑えられます。無線アンテナは若干青味というか緑味のあるようなXF-66ライトグレイで塗ってみましたが、あんまり効果ないですね…。屋根上の塗り分けは、こんなんじゃなかったっけ?と思いながらぼんやりとテキトウに塗ってしまった後で実物の写真を確認したら全然違っていたでござる。まぁ良いや。
 
mokoとGMキットの最初は塗装済み新2000系だったというのは去年の記事にも書いたのですけど、未塗装キットの最初はその少しあとで、開催回数が1桁のJAMのGMブースで売っていたバルク品の中にあった113系初期型の先頭車ランナー。これには大目玉原型とシールドビーム改造後の2種類の先頭妻面、乗務員室扉周りも小窓の有無、ATC機械室による窓割りの差分を再現するために切り継ぎパーツが豊富に入っており、当時カタログを見て可愛いと思っていたクモハ123の如く、両運転台にしてやろうと画策していたのです。まぁ、一応ハコにはなったのですが、切り継ぐ位置を間違えて戸袋窓が連続したり、何を思ったか艶有りのレッドブラウンを薄めもせず筆でボテボテと塗りたくり、屋根上には強引にパンタグラフを挿しました。工具なんてロクに持っておらず、ピンバイスもありませんから、孔を開けるのはドライバーのアタッチメントで付属していたキリです。ヒドいもんです。ちなみに写真も残っていません。
 
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その数年後に発行されたRMM誌100号記念の付録であるクモハ12キットが、バルクパーツでない、未塗装キットの完品としては初めて手にしたキットとなるのですが、(写真が残ってました。)誌面の解説を見つつ、一応は形になりました。塗装は缶スプレーで行いました。何で床下を艶ありブラックで塗ってしまったのか…塗料に関しての知識が浅く、黒けりゃ何でも良いだろうと艶に関しては何も考えてなかったのです。後年、車体の接着が外れて崩壊していましたが…。間髪入れずに次は西武レッドアローのキットに挑戦しようとして、塗料の選択を誤り撃沈して途中で放棄。その次は旧客キットに手を出したのが07年頃で、オハニ61、スハフ42、スハ32と作ってみたりしましたが、思えば、茶色ばっかりじゃないですか…。他にも103系改造パーツを使おうとして途中で放棄した国鉄101系なども、一時期の整理で手放しました。
 
…で、実は西武101系キットを買ったのは2回目なのです。初回に買った時は、前面を似せるにも低運転台前面のランプ位置を移植するのが億劫で結局開封もしないまま先の整理で売り払ってしまい、その後KATOからまさかの完成品が出ましたが、これも一応持ってましたが2回目の整理でHO等も含めて売却してしまったのですが。
 
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今回は、顔が似てないのは「そういうモノだ」と割り切り、塗装もキレーにしよう等と思わないことにして、つまりは20年前のワイルドな筆塗りに戻ってしまうつもりで臨みました。そうしたら随分と気楽に作れる気がしたのです。工作自体は時間掛かるし手間も多かったですが。マスキングもせずに自分なりに丁寧に筆で塗り分けた窓まわり、Hゴムや窓サッシの銀色も、はみ出したらペトペトと気にせずタッチアップをし、塗装面はもう凸凹です。上から影を落としたらディテールと一緒に浮かび上がってしまうので、とてもじゃないですが、近年の精巧なマスプロ製品とは比較できません。が、ソレを自作品に求めようとするから神経すり減らして疲れるんですよネ。要は並べようとしなきゃ良いのですよ。
床下機器も古いタイプでしたので、資料性という意味で(?)101系としては似てないながらそのまま使いました。値札の印字からして、もしかして以前売却したキットが巡り巡って戻ってきたのか…とも思ったのですが、気のせいでしょうね。床下に併せて台車も西武FS(旧製品)だったら完璧でしたかね…。
 
mokoが「工作出来るかも」と思えたのは、Tomixの黎明期のラフな塗装の製品を見てからです。状態の悪い中古品のリペアのためにタッチアップも何度かしてるうちに、この延長線上には全面筆塗りで作れてしまうんではないか、なんて考えが頭を過ぎって、作ったのが去年の西武新2000系であり、それにチョット味を占めており、今後も少しずつ作っていきたいなぁなんて考えていたりするワケですが、動力ユニットが悩みの種です。今のコアレス動力ユニットは以前の文鎮みたいに無加工でポン付けとはいきません。価格面でもそうですが、その辺りが解消されるか否かが、今後GMキットがこれからの若い世代にも受け入れられるかどうかの分岐点になりそうな気がします。車種が古いものばかりなのは、まぁ仕方ないですけどね。新しいのが出ても価格がエコノミーじゃなくなりそうですし。
2019/12/23 20:28 | 模型 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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