■寝台特急北斗星
TrainBannerForum '17/3/3 UP
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■[6068]北斗星 vol.1 カニ24-500 マニ24-500
■[7464]北斗星 vol.2 オハネフ25 オハネフ24-500
■[7465]北斗星 vol.3 オハネ25 オハネ24-500
■[7547]北斗星 vol.4 オハネ25-550 オハネ25-560
■[8826]北斗星 vol.5 オロハネ25-500 オロハネ24-500 オロハネ24-550
■[8827]北斗星 vol.6 オロハネ25-550
■[8828]北斗星 vol.7 スハネ25-500
■[8829]北斗星 vol.8 オハ25-500 オハ25-551
■[8965]北斗星 vol.9 オロネ25-500
■[8966]北斗星 vol.10 オロネ25-551 オロネ24-501
■[8967]北斗星 vol.11 スシ24-500
■[8968]北斗星 vol.12 北海道編成旧塗装(オロハネ25-550,スハネ25-500)
 
その昔、ブルートレインは宇宙だった…。(何のこっちゃwww
列車名に星の名を関したブルートレインは過去にもいくつかありましたが、夜と共に走る性格上、或いは群青の車体を闇夜に見立て、流るるラインは星の瞬きの如く…そして国鉄民営化の翌年、海峡を超えて北の大地へと繋がった青函トンネルを走る一本の流れ星…北斗星です。豪華寝台特急の名を欲しいがままに、真紅の機関車と群青のコントラストも美しく、スターダムを駆け抜けました。そんな時代もあったよな…ちょっと美化し過ぎですかネ。
夢空間の随伴用のハズが、気づけばかなり手が掛かってしまいましたが、ウィキペディアに記載されてる北斗星客車形式は全て網羅しました。前回作品のような中途半端さはありません。ほぼ全時代の編成に対応できるハズです。Hゴムの灰色/黒色は時代により変動はありましょうが、比較的初期の頃を目指しています。
 
以下解説。
■電源車
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カニ24-500
見たまま、24系25型標準の電源車で耐酷寒地改造を施しています。501-509までは0番代改造でマイクロスカート付きも含まれます。(絵では目立たないので省略します。) 510、511は100番代からの改造です。
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マニ24-500
'89年に増発予備としてマニ50から改造されたものです。屋根こそエンジン搬出口を設ける関係で嵩上げされて後続車との連続感はある程度ありますが、車体は基本的にタネ車のままで、幅は狭く側面には裾絞りもない、後退角の浅い妻面は殆ど切妻と言ってよく、全体的に扁平で角ばった印象で異彩を放ちました。エンジン吸気ルーバーは車体にはなく、床下にラジエータを装架しています。
 
■A寝台
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オロネ25-500
オハネ25から改造された2人個室A寝台(ツインDX)です。タネ車は100番代と0番代が混在しており(0番代改は北海道のみ)寝台側の窓に差があります。室内は元のB寝台一区画(4人)分を個室化しており、一方に寝台を2段、もう一方はソファ等を配置、また上段寝台用に明かり窓が追加されています。
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オロネ24-501
'89年増発組で、JR東日本が1両だけ改造した2人個室A寝台(ツインDX)。タネ車はオハネ14であり、先述のオロネ25-500とは窓割りが異なりますが、やはりB寝台一区画を個室化している点は同じです。
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オロネ25-551
こちらも'89年増発組で、JR北海道が1両だけ改造した2人個室A寝台(ツインDX)。タネ車はオハ14-500で、車体は新製されています。上記とは違って各部屋寝台は横並びで、上下階に交互に部屋が配置されます。つまり、上段の2連続の小窓部分が2階室に相当しており、中央階段の左右に寝台が展開。1階室は大窓部分とその直上の小窓が相当しており、寝台の上に2階室が張り出した凸型になっています。2階室の階段は1階室の間に入り込んだカタチで、かなり複雑な構成。各部屋立ち上がれるスペースがギリギリある程度で、かなり狭かったそうです。
 
■A/B寝台 合造車
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オロハネ25-501~3
1人個室A寝台(ロイヤル)・1人個室B寝台(ソロ)の合造車。500番代は東日本所属車で、ロイヤル2室をデッキ側に、逆側にソロを上下階に12室配置しています。タネ車はオハネ25です。
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オロハネ25-551~4
1人個室A寝台(ロイヤル)・2人個室B寝台(デュエット)の合造車。こちらは北海道所属車で、ロイヤル2室を中央に、両端にデュエットを上下階に配置しています。タネ車は551~553はオハネ25ですが、554はオハネ14-500からの改造で、通路側に異差があります。また551は晩年まで登場時の金帯3本塗装を維持していたようです。
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オロハネ25-555~8
1人個室A寝台(ロイヤル)・2人個室B寝台(デュエット)の合造車。同じく北海道所属車で'89年増発組です。ロイヤル2室を中央に配置するスタイルは同じですが、両端B個室がソロなので小窓になります。タネ車はオハネ14-500。
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オロハネ24-501
1人個室A寝台(ロイヤル)・1人個室B寝台(ソロ)の合造車。'89年増発組でオハ14から1両だけ改造。東日本所属車ながら北海道所属車仕様の、つまりロイヤル2室が中央に配置された構造となっていますが、塗装は東日本仕様、エンブレムもありません。
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オロハネ24-551~554
1人個室A寝台(ロイヤル)・2人個室B寝台(デュエット)の合造車。こちらも'89年増発組でタネ車はオハネ24です。500番代と同じく東日本所属ながら北海道所属車に併せた仕様でした。
 
■B寝台 開放室、或いはBコンパート
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オハネフ25 オハネ25
本州仕様24系を耐酷寒地改造したものです。タネ車は0番代も100番代も混在します。'97年に北海道所属のオハネフ25-0番代はBコンパートに改造しています。…4人一区画をガラス戸で仕切るだけの簡素なものですが、これにより1・2号の北海道編成はB寝台含めて全て個室化していました。
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オハネフ24-500 オハネ24-500
'89年増発組で、JR北海道が余剰になっていたオハネ14-500を改造したもの。そう、オハネフ24もまたオハネ14改であり、車端デッキ妻面に監視窓を開け、貫通扉にテールマークを掲げ、寝台を潰して車掌室を設置と、かなり強引な車両に仕上がっていました。
オハネ24-500は北斗星よりもはまなす等での活躍の方が目立っていたかも知れません。
 
■B寝台 個室
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オハネ25-551~2
1人個室B寝台(ソロ)で、'91年の個室促進増備組です。タネ車はオハ14-500ですが、車体は新製されています。個室は上下階に交互に配置されます。
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オハネ25-561~2
2人個室B寝台(デュエット)で、こちらも'91年の個室促進増備組です。タネ車はこの2両はオハ14-500なので、車体は新製、部屋は上下階に交互配置です。
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オハネ25-563~6
同じく2人個室B寝台(デュエット)ながら、こちらはオハネ25からの改造で、通路側はタネ車の窓割りが残ります。引戸に関しても、14系改造車はタネ車の部品を流用してHゴム支持ですが、24系改造車は金属押さえです。
 
■B寝台/ロビーカー 合造車
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スハネ25-501~3
1人個室B寝台(ソロ)とミニロビー、シャワー室の合造車。'88年運行開始時に用意された北海道所属車です。オハネ25を改造した501~2と、オハネ14-500改造の503とではロビー部分の窓割りに差がありました。(24系改=タネ車の窓割を踏襲、14系改=タネ車の窓を拡幅。)また、502は晩年何故か登場時の金帯3本塗装とされていました。502も含めて全て金帯複線の時代もありました。
 
■ロビーカー
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オハ25-501~4
'88年運行開始時に登場した東日本所属車。オハネ25-0からの改造で、タネ車の窓割を踏襲しつつシャワー室相当部分の窓を埋めたようなスタイルで、其処に配された大きなロゴが目を引きました。504だけは方向幕がなく、元寝台側には小窓があるようでした。
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オハ25-551
'89年増発組で、北海道所属車では唯一の全室ロビーカーです。タネ車はオハネ14-500ですが、スハネ25-503と同じく、ロビー部分は窓を拡幅しています。東日本車と違いエンブレムがあるだけですから、派手な車両が多い北海道編成にあっては逆に目立たない存在だったかもしれません。
 
■食堂車 グランシャリオ
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スシ24-500
'87年に先行登場、本来の24系食堂車では数が足りず、かと言って14系食堂車はロビーカー(オハ24-700)に改造してしまったくらいなので、代わりに電車特急の食堂車廃止により余剰となっていた485系列の食堂車サシ481、サシ489を小改造して充当したものです。北海道所属車はエンブレムが付きました。
小改造と言っても、回送運転台の撤去、ブレーキ等24系との連結に対応させたり、耐酷寒地改造、食堂室内のグレードアップ等で、外観はタネ車時代のまま…屋根の高い寝台車の中にあってヒトキワ屋根の低い食堂車は目立つ存在で、車体断面も異なるので側面でもツライチになりません。
 
…思えば、北斗星の客車はゴージャスと言うか華やかと言うか、その実、「ゲテモノ」の集まりなのですよね。
東海道、九州ブルトレが先に廃止になったため、群青の車体を残した寝台特急「ブルートレイン」は奇しくも一番新しかった北斗星が最後まで残りました。タネ車も仕様もバラバラの車両たちが、列車によって編成もバラバラで、改造後25年にも亘ってボロい体躯に鞭打っていたのだから、よく頑張ったものだと思わされます。
2017/03/04 05:17 | TB:近作紹介 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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