■夢空間
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■[10970]夢空間
浮世離れしたカラフルな外観に、車内は高級デパート等によるプロデュース、まるで夢のような空間が広がる…当時既に豪華と謳われた寝台特急「北斗星」の好調、そして'88年にイベント来日したオリエント急行にも影響され、次世代の豪華寝台特急の模索のために'89年に試作されたのが「夢空間」ことオロネ25-901、オハフ25-901、オシ25-901です。実は民営化後に新造された24系客車としてはこれらが唯一のものでした。(改造車は数多くあれど。)
 
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オロネ25-901デラックススイーパ
A寝台の2人個室が3部屋だけ…昨今でこそクルーズトレインとしてこの手の車両は見慣れてしまった感がありますが、登場当時としては唯一無二の破格な存在だったことは言うまでもないでしょう。
 
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オハフ25-901ラウンジカー
外観はオリエント急行のプルマンカーにインスパイアされたオシャレな配色。車内はソファにバーカウンターそしてピアノまで。知性と品格の空間がテーマだったそうで、ニューオリンズの音楽でも聞こえてきそうな、そんなイメージです。
 
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オシ25-901ダイニングカー
大きな窓によって優れた眺望、開放感を演出した食堂車。車両中程には個室もあります。厨房部分の外観意匠は国鉄時代のオシ24に通じる部分が見受けられます。厳密には緩急車ではありませんが、編成端となる食堂室側には標識灯が備えられています。上野推進時の前灯?と一体ケーシングされたデザインで、従来客車の顔つきとはやや異なる印象も受けました。
 
これ等は既存の24系寝台や14系などに連結して運用するのが前提になっており、「夢空間」単体では運用できません。最低限「電源車」は必要です。(笑)また1編成しか仕立てられないので扱い上はジョイフルトレイン等と同じく不定期に運用されていましたが、そもそも車両の性格上、運用頻度は低かった印象です。ただし、各種イベントに於ける展示では特別な存在感を放つため常連でしたネ。
次世代「北斗星」としての計画は後年のカシオペアに繋がり、そして現在では北斗星もカシオペアも定期運用を終えましたが、そのイズムは昨今のクルーズトレインへと受け継がれています。夢空間自体も既に引退しましたが、幸いにも3両とも線路から降りて静態保存されているとの事です。
尚、随伴用に似合う北斗星客車は旧規格のままですが、現在絶賛描き直し中なので(汗)少し待っててネ。
2017/03/01 01:37 | TB:近作紹介 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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