■タキ1900
TrainBannerForum '16/3/30 UP
DE10+taki1900ct.gif
■[6049]タキ1900 セメントターミナル
E851+taki1900mbs.gif
■[4800]タキ1900 三菱鉱業セメント

約11年ぶりに描き直したタキ1900、今回とりあえずセメントターミナル(CT)と三菱鉱業セメントの2種類だけですが、一応手元では秩父セメントが準備中、前回作品の日立タイプは終了、住友は保留です。
セメントバラ輸送用のホッパ貨車の代名詞である当形式、mokoにとっては秩父鉄道や八高線でホキ5700と共に走っていた…ような?という曖昧なイメージなんですが、今回はTomixの香港製モデルをモチーフに描いています。フレームに隠れて判り難いのですが、所謂広義の異径胴タンクで、車体長は10mしかありません。一見可愛いのですが、比重が重いので、体積の割にこれでも40トン積みです。
 
セメントターミナルは、東京セメント輸送と国鉄が手を組んだ合同会社で、各々独自に基地や貨車等を持たずに共同で使用するというのもの。石油であればオイルターミナル(OT)で、そのセメントバージョンと言うワケです。
セメントターミナル所属の車両は淡緑色に塗装されて区別されていましたが、この色合が絶妙で、曇天時の青味掛かったイメージが個人的には強い一方、手元で眺める模型の色味はもう少し黄色が強いような。両方描いたので好きな方を選んでね!って事にします。
セメントターミナルの営業所は有名なところでは近年まで残っていた浜松(樽見線など)でしょうが、以前はオイルターミナルと同じく倉賀野にも存在したそうなので、東北線貨物線・高崎線をEF65等の牽引で駆ける姿もあったのだとか。同じ色の車両が割りと広範囲で活躍していたので、見る機会も多くあったのではないか、と思います。
OTのタキ43000(青)と同じく、どちらかと言えば同一車だけで編成を組まれるケースが多かったのではないかと勘ぐるのですが、穀物類バラホッパのホキ2200、鉱石山盛りのホキ2500等と混ぜて編成すると、カラフルで愉しいよなぁとか思ってしまうクチです。
 
三菱鉱業セメント車は標準の黒色車体に赤い三菱ロゴが目を引きます。Tomixの模型(後の河合商会)ではCT車の色違いとして済まされていますが、実は形態に差異がいくつかあります。最も目立つところでは上部ランボードへのハシゴがCT車とは逆位置にあるという点で、更にランボードは妻面方向へ延長しており、連結している隣の車両にそのまま移ることが可能。これらの車両は東横瀬に配置され、西武秩父線~池袋線等から国鉄・JRへと乗り入れていました。バラ輸送はタキ1900にて隅田川まで、袋詰製品輸送にはテキ400やらスム200と言った有蓋車が用いられ、狭山ヶ丘の側線に存在した貨物ホームに降ろしていたのだそうな。シンガリには本来は西武のワフ形式を連結したいところですが、未だ描いていないので国鉄のワフで代用します。
ちなみに、Tomixのタキ1900が登場した'84年頃、関水のE851もほぼ同期でしょうから、既に完成品にて西武のセメント列車は再現可能だったワケですネ。そして、ワフはTomixの香港製ワフ35000で代用となっていたと思います。何方も廃盤になって15年以上ブランクがあった後、'03年頃にKATOとアリイと相次いで機関車+貨車のセットを出したのでした。あぁ、それもよく考えてみると今から10年前なのね。(爆
 
で、未だ描いていない秩父セメント車にも触れてしまいますが、コチラは上部ランボードへのハシゴが妻面にあるので、側面画としては「ハシゴがない」状態になります。また、屋根上のハッチ間隔が他に比べて狭かったり、上部ランボードが妻面方向へ長く、連結している隣の車両に渡れるのは、僚車であるホキ5700に合わせた仕様のようです。
まぁそんな訳で、ホキ5700共々そのうち描くとします。
 
#6049はTBFに於けるmokoの投稿数400件目ということで、欧州車一旦撤退の都合暫く空白(廃車)でしたが、去年か一昨年くらいから樽見線のハイモ180を候補に考えていました。が、コレが全く描き上がる気配がない(まるで他人事だなぁ・笑)ので、とりあえず脈略のありそうなタキ1900CTで上書きしたのでした。
img20160324_9001tr-.jpg
唐突に模型写真ですが、DE10は#2205の旧製品で、貨車やレールバス共々古いアイテムによる組み合わせ。
今回モチーフとして、パソコンのモニタ前にずーっと置いてあるタキ1900は、厳密には河合商会時代のセット品バラを拾ってきたモノなのですが、この写真2両目のTomix版タキはタンク体に傷があって、mokoのヘッポコリペアで失敗してジャンクと化してしまい、河合版タキとタンク体を入れ替えたのでした。一応これでも少しはマシな状態になってるのですが、コンディションの差からどうしようもなく色に差が出てしまいました。タンク天面は故意のウェザリングというよりは樹液的な汚れのようなモノがあって、とは言え側面に洗浄液が回るとレタリングが全て剥がれてしまう可能性があるため、怖くて洗浄もできません。まぁ、妥協ですよねー。それが受け入れられれば苦労はしないのですが。
最近、自分でも自覚するほど''神経質''に磨きがかかってしまって、本当はもっと鈍感に生きたいんですけどね。
2016/03/31 00:00 | TB:近作紹介 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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