■Tomix JR209系vsJR207系
img20150806_001-.jpg
img20150806_004-.jpg
Tomix'94年の製品であるJR東日本209系(上)と、翌'95年の製品であるJR西日本207系1000番台(下)です。
どちらも民営化後の次世代通勤形電車としてデビューしたもので、Tomix'96年のベーシックセットはこの2形式をフィーチャしたEX207(#90011)とEX209(#90012)がラインアップされていました。
しかし時は経ち、実物の209系は既に京浜東北線からは引退、207系は今でも古巣である東海道線を含む区間で活躍中ですが、片福連絡での改造や福知山線脱線事故以降は車体カラーが変わっているため、既にこの姿ではなくなっています。
 
模型は基本4両セットと単品が同時展開しており、セットを中心にしてもオール単品でもフル編成が目指せるものでした…問題は、在庫が揃ってるとは限らないという点でしょうかね。
207系は当初6+2編成だったため、先頭車には電連表現付きTNカプラを標準装備しています。基本セット相当の4両編成を揃える場合、207系の方がTNカプラやパンタ基数が多い分、価格が少々高くなりましたが、先述のベーシックセットでは双方とも同じ¥25,000に揃えられていました。
207系で得をしたのか、209系で損をしたのか…(汗
 
moko所有分は209系が4両セット(#92057)に単品サハ209を加えた5両、207系は単品(#2918~)で4両分揃えています…モハ207-1000はT車でしたが、動力ユニットを追加しています。
207系は編成中間も全てTNカプラ化されていた=台車のアーノルドカプラはポケットごと切除されていたため、これを直すためにNHK「あまちゃん」に便乗(ぉぃ)生産された三陸36型(#2654、2656)を集めました。これらは「台車更新」された姿を表現しており、現行品でこそ本来のND-1が用意されていますが、当時は空気バネボルスタレス、円錐積層ゴム軸支持の台車ということで、近似するWTR239(207系用)が流用されていたのです。既に207系新塗装の生産後で、補修部品も全てヨーダンパ付きとなっており、ヨーダンパのないオリジナルスタイルを手に入れるためには36型から部品を取る必要があったのです。

この写真の時に所持していた36型は先述の#2654…冷改且つ新塗装のモノで、足回りは部品を取り、ふらっと立ち寄った中古屋に激安で放られてた動力ユニットを追加したものでした。この時の動力は調子が良かったのでモーターだけ今でも残っていますが、車体は当初の非冷房時代のモノ(#92103相当)が手に入ったので、代わりに小銭に化けてもらいました。
福知山線脱線事故以降、アホみたいに高値をつけていた207系でしたが、moko所有分は当初新品よりも安い適正な中古価格で入手したのでした。その後の追加投資…動力ユニット、台車、破損させたクハ206の代替が嵩んで、結局高騰してた当時の中古価格に迫るくらい額をかけてしまいました…我ながらアホですが、それだけコダワリたい車両ではあったのです。
 
mokoの臨界期に於けるステンレス製通勤電車は、Tomixに於いてはこの2形式がある程度でした。実世界では209系500番台やE231系が登場していましたが、模型が登場するのはそのもう少し後の事で、'03年頃から現在に至るまで、漸く通勤形にもスポットランプが当たるようになった感じです。
理想を言えば、今を走る車両だけでなく、過去のスタイルも考慮して欲しいと思うワケです。例えば交換されたスカートの場合、製品には新型を装備しても、別売りで旧型スカートを用意しておく、とかね。
 
おまけ:当時のキロポスト誌です。
SN3V2626-.jpg
40号…'94年春号で、表紙は209系です。
44号…'95年の春号で、表紙は207系がメインです。
単体だと判りにくいですが、実はこの頃のキロポスト誌はかなり小さいのです。入手してビックリしました。
SN3V2628-.jpg
サイズの関係。1から44号まではB6判、45号(表紙E1系MAX)からB5判、69号(表紙455系)からA4判で今に至ります。値段は44号までは¥100、45号からは¥200、59号(表紙165系)からは増ページで¥300、69号から100号(表紙72系旧国)までは¥500、いつ変わったのか分かりませんが、現在はA4判のままページが減ったのか¥300になっています。何れも税抜きです。
尚、表紙デザインは1号から31号までカタカナ表記、32号から58号まで英字標記、途中40号から号数付近のデザインが変わり、大判になった45号からは39号以前のスタイルに概ね戻った形になっていました。更に59号からは英字フォントが変わって現行に通ずるモノになりましたが、このデザインは厳密には99号までで、100号以降の現行品は更にカナ表記「キロポスト」の書体が当初のオリジナルスタイルに回帰しています。
100号記念企画で歴代表紙がずらりと並んでいましたが、表紙を飾るものが模型であったり、実車であったり、イラスト(カタログ表紙絵のような感じ)だった時期もあったようでした。
 
こういった物は以前にも述べたとおり、古本としてしか手に入らないばかりか、古本屋に捨てられるようなモッタイナイ現状にあります。大切な過去資料として、入手し易い環境があれば…とは思うのです。レイアウトプランにしてもそうですけど、例えば邪道だと言われそうですが電子化とかもアリなのでは…と思います。
ちなみにmoko所有分は非常に「歯抜け」状態です…が、全てが欲しいとは思ってなくて、過去に気になってて欲しかったものだけ集めており、そして概ね揃ったと思っています。'97年のベーシックセットNシリーズの説明書に載っていた、'96年版カタログとキロポスト49号は憧れでしたので…。
2015/11/24 04:44 | 模型 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
n e w < < 横田トンネル | H o m e | Tomix 485系1000番台 > > o l d
コメント
コメントの投稿














トラックバック