■Tomix キハ58系
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Tomixのキハ58系ディーゼル動車です。品番は2253~2256で、香港製キハ02(M、T)に続くラインアップ。
初回生産は未だ国産黎明期だったであろう'79年で、例によって床下は農灰色、113系や24系客車同様に立体感溢れる造形が特徴です。その一方、パノラミック窓の最終型には付き物である前面スカートも例によってステンレス製ですが、ただロの字型に開口されているだけで、ジャンパ栓等が表現されていた113系のスカートに比べるとちょっと物足りません。台車は同じウィングバネ+揺れ枕吊りで近似する113系電車用が流用されており、ゆえに動力台車もDT21となっており、余計な両抱き式ブレーキのモールドが付いてしまっています。(笑
 
ラインアップは品番順にキハ58動力車、キハ28、キロ28、そしてキユ25です。キハ58は非動力車の設定がなく、実物の編成(2エンジン車主体)を再現するには動力車だらけになってしまいパワーユニットのブレーカーを飛ばすのは必至。よって、キハ28で代用する感じです。キロ28は最終増備車グループがモデルで、屋根が張り上げでないため雨樋=クリーム色と灰色の境目が他より1段低くなります。キユ25の実物は全4両が四国に配置されていただけのマイナーな存在で、更にその内2両だけが模型のモデルとなっているパノラミック窓タイプです。キハ58系で組まれた急行列車には勿論、普通列車にも連結されていたようです。見た目の変化が愉しい模型なので、史実にかかわらず編成に組み込みたいアイテムです。
 
車体の構成がそれぞれ異なっていて、キハ58は動力車にありがちなスライド屋根+動力ユニットシャーシにネジ止め、キハ28は車体+屋根が一体成型で、インテリアパーツを床板とともに台車ネジで止める方式が一足早く採用されていました。('80年以降暫くはこの方式の製品が主体です。)キロ28とキユ25は従来通りに車体とインテリアが一体、屋根は床板側から台車ネジで止めています。この構成の違いからか、車高もバラバラだったりして。(キロとキユが腰高になる傾向あり。)床板はT車全て共通で、先頭側妻面の後退角に対応した床板なのですが、品番の刻印は何故か2255=キロ28だったりします。とっても謎です。
 
後に室内灯対応化で品番が整理され2401~2404となり、'89年版カタログまでは掲載されていました。製品写真には農灰色床下の頃のものが使われていましたが、恐らく最末期製造分は真っ黒床下に車体色も全て塗装によるものになっていたと思います。(当初はクリーム色は成型色。)その後はカタログから落ちますが、'94年頃?にフルリニューアルして初HG製品として復活登場しており、平窓車や親和性の高いキハ65、横軽仕様や北海道仕様なども加えつつ今に至るのは御存知の通りです。
(HGシリーズと名乗るのは厳密にはキハ58系が初。TNカプラー装備製品という意味では先頭部のみ400系つばさ、HG製品と同等の253系N'EXに続くものです。)
 
moko所有分は最初はキハ58+28だけだったんですが、何気に全4アイテム揃っちまったwwwただし、箱がないものもあります。またロットにより窓サッシに銀色が挿されていたりいなかったりするのですが、その点では不揃いです。(キロ、キユが古いロットのようですが、形態が異なるのであまり気になりません。)
本来、こんな短い列車にグリーン車を含むような事はないと思いますが、そもそも4両中に2エンジン車が1両だけでは非力過ぎてしまいます。しかし、冷房を動かす事を考慮すると編成に制約が出てきます。
キユ25は新製当初から冷房付きで発電機は4DQ(自車専用)、キロ28は最終増備車がモデルですから4VKですけど、これももし4DQ搭載車だとすればキハ58には電源を供給できませんから、4VK搭載のキハ28を連結する必要があります。…結局この編成になってしまうではないか(笑
先述した通り、実物云々は抜きにして、郵便車ありグリーン車ありの変化ある編成を愉しむのが吉でしょう。
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ちなみに、'80年頃?のベーシックセットNo.2(#90002/2代目)では↑こんな風にキハ58+キロ28+キハ28という3両編成だったようです。moko所有分のキユ25はつい先日…先月末に入手したものだったので、mokoの手元でも暫くはこの3両編成だったのでした。結局、この編成でも非力なんですけど、コンパクトにまとまっていてカワイイですよね。みたいな。(笑
2015/10/07 03:00 | 模型 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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