■6ドア車にまつわる話。
解説。

山手線205系は、91年末頃から6ドア車サハ204を増結して11両編成となり、これと同時に「11cars」のシールが貼り付けられましたが、Wikipediaによれば97年頃には全て剥がされていたとのことで、これはスカートの増設時期と被ります。恐らく、スカート増設と同時に、シールを剥がしていたものと思われます。
同様に、サハ204-100を増結して8両編成となった横浜線でも当初は「8cars」のシールが貼り付けられ、スカート増設とともに剥がされている・・・筈です。

6doors」シールが最初に登場したのは京浜東北線のサハ208と、それを組み込んだ編成の先頭車。以降に新製(総武線E231系、山手線E231系500番台)および転属により新しく登場(埼京線205系)する6ドア車のドア上部と、山手線E231系500番台を除く6ドア車入り編成の先頭車の全てに「6doors」シールが貼り付けられています。

先頭車にシールが貼ってある路線の共通点は、6ドア車を含む編成含まない編成が同居しているという点。山手線と横浜線は最終的に全ての編成に6ドア車が連結されたため、識別の必要がありません。山手線205系の後任であるE231系500番台も当初から6ドア車を連結してるため、先頭車へのシール貼り付けが省略されているものと思われます。置き換え途中で識別が必要だとすれば新たに6ドア車に変わった7号車くらいなもので、そのためなのかサハE230-500には他の車両同様にドア上幕板帯に「6doors」シールがあります。
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尤も、横浜線には後年山手線から転入した2編成の内1本は6ドア車を含まない編成なのですが、この頃になると識別云々ということに重きを置かなくなったようで、また山手線E231系も後年6ドア車を廃して変則4ドア車に置き換えていますが、識別措置はとられていません。
現在横浜線に鋭意投入中のE233系によって同線の205系もお役御免になりつつありますが、これによって6ドア車サハ204形式は全滅することになりましょう。先だってサハE230-500も全滅していますから、残る6ドア車は総武線のサハE230-0だけになります。E231系だってそのうち新しい何かに置き換えられていく筈でしょうから、JRの多ドア車が過去のものになる日もそう遠くはないようです。嬉しいんだか悲しいんだか。
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ちなみに、6ドア車とは関係ありませんが、武蔵野線も従来の6両編成から8両編成への増強に際して、205系、103系に「8cars」のシールが貼ってあった事がありましたが、これも後に統一されて識別の必要がなくなり、シールは剥がされています。武蔵野線の205系はスカートを付けなかったのですが、剥がされた時期は他と同じくらいでしょうかね。
まぁ、昨今なら乗客がそこまで見て識別してるかというと、殆どはNOでしょう。それはおろか、接近案内(文字、音声)に示されている編成両数に目もくれず、音楽やスマホにご執心ですからね。
目の前に電車が来ないのは他でもないアナタ自身のせいなんですヨ。ざまぁwww
 
以上、古い記憶の整理でした。
2014/07/30 02:51 | 実物 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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