■メタセコイアの使い方・・・とりあえず作ってみる3
TB3Dを作る過程をざっくり紹介します。その3
msq020.jpg
 
*ご注意*
本稿は旧バージョンの画面で解説しています。現行最新版を使用してる方には、チュートリアルとしての意味が無いかもしれません。
 
まだモデリング編です。
 

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 今回は車輪を作ります。車輪に限らずですが、円形の部品は前回までのように「面の生成」では創りだすのが難しいので、基本図形(プリミティブ)を利用します。・・・普通のチュートリアルは最初からこの項目が出てきますけどね・・・。
 基本図形から、円柱を選択します。詳細設定で画像のようにします・・・U方向は円を○角形で設定するかを指定。車輪では12角形以上が良さそうです。V方向は円柱をあらかじめ分割する段数を指定します。今回は4段です。
 半径は0.5として直径が「1」になるようにします。理由は後述します。
 設定しただけでは生成されないので、作成ボタンを押します。「新規オブジェクトとして作成」にチェックを入れると、文字通り作成と同時に新規オブジェクトレイヤーを作成してそこに所属します。チェックなしなら既存のレイヤー(作成時点で選択してるもの)に追加されます。
 


 基本図形で得られる円柱は常に縦方向なので、車輪として使う時は横に倒します。オブジェクトを回転コマンドで90度倒します。画像だとZ軸を中心に90度倒してますけど、間違いです。(ぉぃw)
 TB3DはX軸を長手方向に考えていますので、車輪にする時はX軸を中心に90度倒します。一方、ヘッドランプやらヘッドマーク、赤色反射板等の場合は、Z軸中心に90度倒します。まぁ、倒す方向を間違えたら、その場でY軸を90度回転させれば良いのですけども。
 

 
 基本図形で指定できる数値は小数点1位までなので、直径が小数点1位奇数・・・今回は直径6.5を作るのですけど、半径3.25という指定が出来ません。指定できるキリの良い径で作っておいて、「拡大」で伸縮させることで、微妙な数値の径を得る、という方法。ですから、直径は0.5じゃなくて「5」でも良いのです。が、縮小するよりも一様に拡大するほうが楽じゃないかな、と。各々にお任せします。
 端の1列を選択して、6.5倍に拡大してみましょう。拡大は「等倍」の他、各軸にだけ倍率を適用する事も出来ます。等倍の場合はすべての方向に等しく適用されるわけで、今回の例では複数列選択した場合、円の径だけでなく厚さにも影響するので、面倒でも1列ずつ作業した方が、結果としては楽なハズです。
 


 各列を画像のように拡大します。さて、こんな不気味な物体がホントに車輪になるのかな?
 


 各部を移動します。直径が6の部分が車輪踏面、6.5はフランジ、5はタイヤ部分となるので直径6の列とツライチにし、端は輪芯とするために内側に潜り込ませます。最期に中心部分をふくらませると・・・

 ほら、車輪っぽいでしょ!(ぉww  上の画像では踏面の幅を少し細めています。
 


 これを、アオリ戸受と同様に設計図と睨めっこしながら位置を決めていきます。また、車軸なんかも同じようにして作っては位置決めして・・・を繰り返すのです。車軸なら直径1の8角形円柱で十分でしょう。
 車輪の辺りに網のようなポリゴンがありますが、これは台車作成用の設計ベースです。TBでは数ピクセルで表現しなきゃいけないので台車の描写は非常に簡素なのですが、3Dは制限がないのでより細かい表現も出来ます。(やらないけどね。)

 連載最初の「設計図」も、網のようにして作っておくと楽な時もありますが、辺や頂点の描写でテクスチャが見えなくなってしまうこともあります。一長一短。今回は車体形状が比較的単純だったので網状にはしていません。
 網状の設計図を作る時は、面の生成→ナイフでザクザク切るよりも、基本図形の平面モードで生成してしまえば一発です。
 


 車輪のZ軸方向の位置に関して、TB3Dのレール幅等の関係性は上の画像のようになっています。車輪の位置に加え、幅もこの時点で確認して下さい。
 


 台車については最終的にこういう形状になりました。作成方法を解説してると長くなりそうなので、基本的な寸法を書き込んでいます。車軸の一番外側中心の座標は水色、軸受けの座標は緑色の文字です。軸受けは車軸より一回り大きな円柱(直径1.25)を主枠とツライチに。その周辺は主枠より0.25内側に引っ込んでいます。やや暗い文字の座標は、枕梁のつもり・・・なんですが、何となく黒い物体があれば良いのです。

 枕バネ部分の寸法。基本的にはただの円柱です。色がついてる座標は円柱の中心位置。高さおよび直径を記しました。オイルダンパの上部留具は三角柱です。下部の部品は底面を省略した六角形です。
 


 アオリ戸の蝶番と、荷台構成部の残りです。例によって寸法を書き込んでいます。共に単なる立方体ですから、ここまでを経験していれば簡単に作成できるハズです。これ等は別のオブジェクトで作っておくと良いと思います。

 位置関係はこんな感じ。アオリ戸受けと同じように複製して所定の位置に移動します。位置のヒントはテクスチャにあり。この画像では-X側だけなので、ここまで仕上がったら鏡像を作って増やします。
 


・・・これでポリゴン作成はほぼ終わりです。あとで幾つか追加しますが・・・説明するのが難しい部品なので、後で出来合いの部品を流用して済ませてしまいます。(ぉw
次回はテクスチャを貼りますが、少し待ってて下さい。
2014/02/19 23:59 | 3D雑記 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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