■205系巡り(Bpart)

前回に引き続いて205系を廻りますですだよ。
E257系の強化スカート、漸く見慣れてきたような気がしますけど、やっぱり微妙だなぁ。見慣れるしか道は無いのは判ってるんだけどね。
 

八王子に着くと、なんだか真っ赤な物体が目に飛び込んできました。EF65のレインボー色です。オイラは実物を見るのは初めて・・・だったような気がします。
最近のニワカさん達にとっては何を以って「虹釜」と呼ばれるのか意味不明な人も居るのかもしれませんが、この1118号機の1世代前1019号機とEF81-95号機の3機は、14系客車ジョイフルトレイン「スーパーエクスプレス・レインボー」(略してSER)の指定牽引機でした。客車の方が先に仏さんになってしまって、機関車だけ残っているため虹釜とかゲッパ(1118号機の蔑称)とか、ネタ釜として名前ばっかり一人歩きしている状況にあります。
SERの中央部分に連結される展望車が真っ赤な塗装に白文字で''Rainbow''とレタリングされているのに併せて、機関車も同じように形式名を側面に大きくレタリングした派手な姿になったのでしょう。
 
それはさておき、1118号機の奥(東京方)にはEF64-37(茶色)、高尾方にはEF64-38(一般色)がチキ6000(短尺レール積)を牽き連れて停まっていました。今回は電車オンリーになるであろうと考えていましたけど、何だかんだ機関車を見る機会にも恵まれていたような。
ちなみに、EF64やEF65には茶色塗装のカマがほんの少数存在します(EF65は過去形かな)が、新造当時にぶどう色をまとっていた機関車はEF63までで、EF64以降は登場時から直流新性能一般色(青+クリーム警戒帯)です。レトロ調を狙っているのでしょうが、実際にかつて存在した色と言うわけではありません。いわばウソ電ですな。
・・・いや、実物が存在してる時点でマジだしモノホンであるわけで、ウソじゃなくマコトでありますな。
 
八高線/川越線には元モハ72系970番台を改造して103系に編入するという珍妙な経歴を持った103系3000番台が存在していましたが、これらも山手線205系の改造車によって置き換えられています。横に209系も居ますが、こちらは八高線が途中の高麗川まで電化された際に投入されたもので、205系よりも先に存在していました。
個人的にはひとまとめに「八高線」と呼んでしまうのですが、八高線というのは八王子から高崎までの路線。川越線は本来大宮から高麗川までの路線。かつては共に非電化で、今では何も停まらずポイ捨てゴミ溜め状態になってる大宮12番線から発車していたらしいです。国鉄末期に川越線が電化。埼京線が大宮まで開通すると、川越線の川越までは埼京線の10両編成が直通してきて、短い3連の103系は基本的に川越~高麗川間を行ったり来たり。90年代後半に八高線の八王子~高麗川間が電化すると、川越~八王子間を直通するようになり、現在に至ります。話題に上がってこない高麗川から高崎は未だに非電化で列車本数はミジンコ級。首都圏にありながら、少し奥地に行けばそんなモンです。

八王子からは横浜線へ。実は初めて乗ります(笑)
横浜線にもJR化後早い段階で205系が投入されて、103系を置き換えています。実は山手線に続いて6ドア車投入の2例目がこの路線であり、7~8両編成と編成は長くはないものの混雑率の高さが伺えます。
6ドア車の増備時期は205系では一番最後であり、台車やドア周りに209系のエッセンスを含んでいるため、なんとも中途半端なスタイルの車両となっています。
山手線205系の影響は少なくて、オリジナルの6ドア車(サハ204-0)を含んだ1編成と、6ドア車を含まない1編成が増備されたに過ぎません。横浜線と埼京線がE233系に置き換え終わると、いよいよサハ204は完全に消えるというわけです。

中央線も立川を過ぎて日野、豊田、八王子と来ると緑が深くなってくるのですが、横浜線に入ると途端に緑が深くなります。というか「山」です。
これが八王子から数駅の「相原」の風景です。良いなぁ。
ところで、横浜線の205系は山手線と埼京線をミックスしたような色の帯を纏っています。殆ど黄緑色が占めているので、パッと一見しただけだと山手線に見えてしまいます。ふとした時に心の奥底から何かが溢れ出そうになっていたのは内緒です。
 

次は相模線。元は八高線と同様、首都圏では珍しくキハ35系が活躍するスポットだったようですが、JR化後の91年頃に電化されて今に至るようです。(電化年はゆきちゃんに教わった。)
前面にカブリついて路線風景を見ていると、草生した単線の線路にとって付けたかのような架線柱。非電化単線の雰囲気が未だに漂っているよなぁ、と言うのが率直な感想です。

「草生している」というのが個人的には萌えポイントなのですが、特に夏にはこういった背の低い草に加えて、周りの微妙に背の高い草木も伸びてきます。

線路の足回りだけでなく、電車の車体で以って草木を掻き分けてやって来るという絵は衝撃的ですが、それもまた良い雰囲気だなぁと思ってしまいます。これがキハ時代だったら、掻き分けてやってくるのはクリーム色に青帯の独特の風貌のキハ35系なワケで、いつぞやの久留里線訪問と似たような感情で以って、電車を眺めていました。
 
相模線には電化以来生え抜きの205系500番台だけが存在しています。ドアの半自動化が施された専用車で、山手線205系の影響は全くありません。
となれば、前回冒頭に書いた今回の「裏テーマ」には沿ってないのですが、相模線に関しては個人的には未踏の地だったのもあり、この機会に行っておきたいなぁ・・・と。まぁ、裏テーマなんてあとから付けた設定なのですけども。
最初にこのハナシ(205系を廻ってみるかい?)を45-50s兄とメールしているときに「相模線」のワードが出てきて、言われるまで存在すら忘れていたオイラも、それ以来暫く頭から離れなかったりしてました。
500番台は205系の中では最後期のグループで、ドアエンジンが消音型だったり、前面デザインもメルヘン車以上に独特。前面貫通というワケではありませんが、向って左側に扉モチーフのある左右非対称の90年代前半頃に私鉄で流行っていたようなデザインです。
 

陽が傾いてきたので、VRなんとやら界隈では有名な「茅ヶ崎」に出て、東海道線で都を目指すわけですが、日中の横浜線でも話題に上っていた「トウモロコシ」とか「トウキビ」とか呼ばれる緊急列車停止信号の活躍の場を、帰りの列車では2度も見るハメになりました。
緊急列車停止信号といえば5角形の赤ランプで、俗称をクルクルパーと言いました。西武は未だにこれを使い続けていますが、JRではより視認性の高い、棒状のLEDを高速点滅するトウモロコシ型に切り替えつつあるようです。
 
その後はいつも通り座談会と洒落込みました。
愉しい時間はいつだってあっという間に過ぎていってしまうのです。
 
今回も色々と愉しい時間が過ごせましたことに感謝。
年代の垣根も飛び越えて、こんなにも深く付き合える仲間を持てた事は、何事にも変えがたい幸せです。
45-50s兄ゆきちゃん。お付き合いくだすってありがとうでした。
 
ちなみに45-50s兄には忙しいところ無理を言って、後日もう一発付き合っていただきましたので、次回に続きます。
2013/08/31 21:50 | オフ会 | コメント(4) | トラックバック(1) | page top↑
n e w < < 更新備忘録:'13/05 - '13/08 | H o m e | 205系巡り(Apart) > > o l d
コメント
全体的にきゃわわー・:*:・(*´∀`*)・:*:・な感じですね。
写真というか、この記事が。

もさもさしながら走る相模線かわいかったですね。
都会に出てきたら一気にあか抜けそうな感じ。
横浜線から205が消えたらちょっと寂しがるだろうなぁ…、とか考えちゃいます。
どこかに転属することはあるのでしょうかね。

あと右下の東急5000系の絵もかわいいです。
ライトの感じと、ちょっとまるっこいデフォルメが旧5000系みたいで。
by:ゆきもよ | URL | #lOb9yI2E【2013/09/01 20:57】 [ 編集] | page top↑
やぁやぁどもです。
>全体的に
狙ったわけではなかったけど、何となく小~中学生の自由研究と言うか絵日記と言うか、そんな雰囲気になってしまったなぁ。。正直自分の文章力のピークは5年前に既に到達していて、今に至るまでに急速に降下していってるような気がしてならない。こんな大人になってはダメだぞ。
 
相模線の雰囲気は良かったね~。
跨線橋からのショットも見たいので、ゆきちゃんも暇なときに写真をUPしてくれると、オッサンは嬉しいぞ。
 
>絵
ありがとー。ページ下のラクガキは、鉄道ファン誌の巻末コーナーにお世辞にも上手いとはいえない挿絵があって、何故かそれにちょっと憧れてたりして、そのパロディだったりします(笑 最近読んでないから今も在るのか知らないけど。
都合よく自分の絵もあんまり上手くないから、こういうときは丁度いいのだけども。
ライトの表現はこの直近でマイブームだったのよね。アニメチックだけど直感的で判りやすい表現かなーと。まだまだ要練習な段階だけどね。
by:moko | URL | #uBfUABJ6【2013/09/04 03:37】 [ 編集] | page top↑
ども、お疲れでした。
一つ目の記事のタイトルを見て、アパート(apart)って何のことだろうとずっと悩んでたら、二つ目で氷解しましたww

> 扉モチーフ
あの必然性のないとってつけた感じ、機能美とは程遠くて、個人的に普通は嫌いになりそうなデザインなんだけど、これはなぜか許せるです。
正直6ドア車が209ベースだったのも今まで気がついてなかったのでw、各線の205に乗るたびに細かい形態について教えてもらっていつもながら勉強になったぜよ。
どもども。
by:45-50s | URL | #6i7h.Hd.【2013/09/05 18:08】 [ 編集] | page top↑
どもです~。2日お付き合い下さってありがとうでした。
>アパート(apart)
あ!ホントだ、気づかんかった(汗w
間にスペースなりハイフンなり挿入しないとダメでしたな。
>普通は嫌いになりそうなデザイン
前例を見慣れてるせいか、こういう物だという先入観からなのか、違和感無く左に扉が寄ったデザインを受け入れられるけど、この手の「顔」のデザインを左右反転するとゲシュタルト崩壊(なのかな?)するような感覚に陥ったりして。
慣れって不思議だよねぇ・・・。
特にその手のデザインの中でも、相模線の205系は群を抜いて独特というか、左右間での差が大きいのが特徴ですな。同時にそれを上手くまとめてしまうデザインセンスもスゲェなぁと思うのです。
>細かい形態
趣味の都合上、概観ばっかりに目が行く性格ですもので。(笑
一方で割合として大多数の「他」が疎かだから、毎度45-50s兄に助けてもらってる訳でして、いつもありがとう御座います。
また何処か行きましょうぞ!
by:moko | URL | #uBfUABJ6【2013/09/05 20:48】 [ 編集] | page top↑
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たすきを繋げる205系
45-50sさん、mokoさんと205系巡りをしてきました。 この前の鶴見線巡りもだいたい205系だった気がしますが、今回はつぶらな瞳の205系に会いに行く旅であります。 <ありきたりな写真で... ゆきじかいたく【2013/09/07 22:33】