■EF70
TrainBannerForum '13/05/12 UP

■[10700]EF70 1次型

■[10701]EF70 1000番台(2次型)
EF70というと、日本型Nゲージ黎明期、関水が最初に製品化した機関車と言うイメージが強いです。その当時を生きてた訳ではないですが、今では書籍なりWebなりで気軽にタイムトリップ出来てしまいます。
共通の動力で製品化された少し長い車体のEF65は、登場時EF70の足回りがそのまま使われていて、スカート→台車の順にちゃんとEF65のスタイルになっていって、後年一応の完成を見たのですが、それと並行してEF70のスカート(台車ごと首を振る)がEF65と共通化されてしまっていて、関係が逆転してしまった可哀想な機関車です。
・・・恐らくは、スカートが正常だった頃と後年の製品ではカプラーポケット形状が異なっているので、その辺りで改悪が起きたのでしょう。まぁ、リアル派にしてみればスカートが車体と泣き別れな時点で既に論外なのでしょうが。(笑
実車は北陸本線の北陸トンネル内に於ける連続した勾配、湿り気(空転しやすい)の悪条件下で重量級貨物を牽引するために、本来D級でも割りに強力な交流電機でもF級となりました。で、一方で平坦な区間もあり、そこではEF70の小さい版ED74を使おう・・・という計画だったようなのですが、使い分けるよりも平坦部分にもEF70を投入して、重い列車牽かせてしまえば良いんじゃね?ということでEF70が幅を利かせることになるのです。常磐線EF80でも同じ様なことがありましたけど、こっちは実際にED74を量産し始めてから無駄に気づいた様です。そのED74はその後に6両全て九州に渡っていて、更に後になるとEF70も交直流3電源対応のEF81にて代替されるハメになり、一部が九州に行くのですが、先のEF74共にSG非搭載(EGは積んでるけど供給先の客車を選ぶ。)と、軸重が重いことから運用範囲は制限されてしまい、ED74は改造で特急牽引機化されていましたが、EF70の九州転属組みは0番台2次車で、特急も牽けないわ旧客はSG車ばっかりで相性悪いわ、結局一般貨物にしか充当できず持て余してしまったようです。
 
1次型はEF61に似た雰囲気で、オデコに1灯のヘッドランプ、運転室側面窓はサッシタイプ、機械室側面は大きな横フィルタにピラーが2本入る細長い明り窓。1000番台はブレーキの強化が図られた10000系特急貨物や20系ブルートレイン牽引用。0番台2次型と同様の形態ですが、コチラはEF60後期またはEF65に似た雰囲気で、シールドビーム2灯に運転室側面窓はHゴム、機械室側面は同一配置でビニロックフィルタに変更されていて、明り窓も大型ながらHゴム支持でピラーは1本です。
関水の模型はこの2次車及び1000番台であり、テールランプの位置を少し上昇させれば、お馴染みの「EF65」の顔になります。
 
そのうちED74も描くとします。
 
ちょっとしたオマケで、おぱく堂さんのTK作品を見て存在を知った、トンでもない色のEF70をば。

■[N2155]EF70特急色
石川県の「松任青少年宿泊研修センター」で使われていた「電車特急色」のEF70と客車。列車名は「なかよし」
何でこんな事しちゃうんだろうなぁ。とか言いたくなるけど、車両保存については色々と根の深い問題があるようなので、オイラはノータッチって事にしておきます。
特急色なのだろうとは思うのですけど、屋外で色褪せていたので、拙作の特急色とは違う組み合わせにしてあります。その色のせいか何処と無く「中東アジア」な雰囲気が・・・。韓国だか中国だか忘れましたが、日本の「こだま型」にインスパイアされて作った列車がこんな雰囲気だったような気がします。
車内は座敷になっていたそうで、ごろ寝したり、鉄道模型のレールを敷いて運転会をやったりしてたそうです。
 
電車等に限らず、個人が入手できないモノの保存、というかコレクションしたい欲求ってのはあるワケで。
個人で所有できる一般向けな「商品」であっても、入手難なら同じことが言えます。手に入れたいのは個人の思いが詰まってしまってる原型の無くしたソレではなくて、まっさらな状態の無垢なソレなのですよね。
オイラの場合なら、多分アレだろうなぁ。アレだよアレ。人が中にはいるアレ。(ぉぃ
2013/05/13 23:50 | TB:近作紹介 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
n e w < < いつものカーブで | H o m e | EF80 > > o l d
コメント
コメントの投稿














トラックバック