■マジカル☆秩父デキツアー(3)
前回前々回からの続きです。
また明日で終わった昨日から一夜明け、タイトルは(3)を名乗るべく「秩父」ですけども、舞台は雨の大宮です。
 
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ghostさんが西方面に戻られる前に鉄道博物館に寄っていかれるということで、45-50s兄AKAGIくんとで一緒に御供させていただきました。お腰につけたお団子・・・ってそれは前日のお昼に頂いたのですが。(美味でした。
この日、人身事故にて足止めを喰らったため、オイラは大幅な遅刻という大失態を犯しております。申し訳ない。。
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実はそのお陰で、湘南新宿ラインの車窓から王子支線の貨物列車に遭遇しておりました。カメラを構えた頃にはとっくに抜き去りそうな上に結露とmokoの熱気(笑)で真っ白けです。
 
閑話休題
 
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我々が訪れた4/2は、博物館に所蔵されている大型鉄道模型(展示用)の公開が企画展として開催されていまして、旧くは神田に在った交通博物館時代に展示されていたモノから、それ以降に作られたであろうE5系「はやぶさ」やら最近デビュしたてのE6系なまはげ「超こまち」なんかも展示されておりました。
写真には収め忘れましたが、神田では常時展示されていた401系クハ401(ローズピンク色)の他に丸々1編成分4両が作られてあったようで、今まで日の目を見なかった車両たちも今回のために永い眠りから覚めたような感じでありました。(展示されずに収蔵されていた3両は色褪せが激しかったですが。)
 
一方で、後で回ったコレクション室(と言う名の無造作な展示室)等には、あった筈のモノがなくて内心ションボリだったのですが、流石に廃棄されたとは考えにくいので、いつかまた戻ってきてくれることを祈ります。
(無かったもの・・・JNR EF65-500F、DB BR103-TEE色)
 
これら大型の模型が編成をなして轟音上げて走ってたらもの凄いんだろうなぁ。45-50s兄曰く、横浜の某コレクター氏私蔵博物館はそんな雰囲気らしいです。
 
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我々は元を辿ればVR何とかを通じて出会ったワケでありまして、その根底にはやっぱり模型好きというのがあるのでしょうネ。休日なら込み合って整理券が必要らしい「鉄道模型パノラマ」に並ぶことなくしれっと入場して、1演目分を観覧しました。ドイツはハンブルクの凄い所(リンク先はモデルバーンのHP)を知ってしまうと、ジオラマの創り込みの浅さ等若干期待が空回りしてしまうのですが、一方で保守を考えると過剰な造りこみは脆くもあります。というか、近くで見ると結構造りこんであるのかもしれませんが、遠くから見るとそうは見えない、という事なら何とも可哀想な話です。
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ちなみに、走ってる車両は既製品だけでなく、製品がないものは紙で自作してあったり、既製品があったとしても軽量化させる為に紙でスクラッチしてると何処かで読んだか聞いたかした覚えがあります。足回りも相当に手入れがなされている、とも。少なくとも機能性部品には脆いプラスチックは使わずに、見た目は最新の新幹線でも足回りは頑丈なインサイドギアとか、そんなこともあるのかもしれません。(半分妄想です。)
また連結器についても、ホビー目線ならTomixのTNカプラやらエンドウ・エコー等各社の密連などの選択肢が浮かびそうな783系の先頭車同士連結部分であってもドローバーで連結されています。見た目のリアルさよりも頑丈な機能を優先しているという事なのでしょう。カシオペアは機関車と客車部分こそKadeeカプラでしたが、客車同士はやはりドローバーでした。
観客席はシアターのように後部列が段々と高くなっていくものです。我々はちょうどど真ん中辺りに陣取って(ぉw)観覧していましたが、HOサイズの車両でもこれだけ離れればNゲージに見えるねぇ、なんて話をしていました。
あのスペースにNゲージを入れたら相当広大な表現も出来ますが、細々してしまって何がなんだか判らない上に「神の手」をしょっちゅう差し伸べてあげないとままならない、なんて光景が頭を過ぎりました。それはダメだな。
 
ちなみに、中央エントランスからエスカレータで上がった左手にはお手頃サイズなNゲージのジオラマも置いてありました。車種選択が謎でしたが(学芸員が持ち寄ったのかもしれません)ちゃんとC57-135が鎮座してる辺りは抜かり無いですな。コチラも写真撮り忘れです。
 
さて、この日最大のイベント事に祭り上げられてしまった、AKAGIくんが狙っていた「運転士育成シミュレータ体験」なるアトラクション?がありまして。おじさん連中が寄ってタカって悪魔のササヤキ。
 
「上級にしちゃえよ~」
 
あろうことか囁きどおりに初級も中級もすっ飛ばして上級コースにエントリーしたのです。
やるじゃねぇかAKAGIくん。というか悪乗りしすぎてゴメンね。
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とはいえ、そんな人も居るだろうから、と言う読みなのか、必要最低限のことはレクチャーしてくれます。
逆に、初級と中級は何をやるのかなと。AKAGI君にとってはちょうど良かったんじゃないかとさえ思ってみたり。
「電車でGO」くらいの知識しかない自分の場合、注意信号は45km/hかな、と思っていたのですが、西武線でカブリついててもやっぱり55km/hみたいなので、そういう事みたいです。(何がw
また、制限速度の件で「架線柱は50m毎に埋まってる」という説明からよーやく理解できたのが、前日に秩父鉄道の車窓越しに高崎線の熊谷駅付近でもみかけた、架線柱のカラーバー。
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シミュレータの画面を追っていたら、ある連続する架線柱4本に於ける1本目と4本目に塗られていたのです。4本x50mですからその間隔は200mとなりますが、これがちょうど20m電車10両編成の長さと言う訳です。近郊より外の高速道路にも、車間距離を意識させるための看板がありますが、アレの鉄道版のようですな。なるほどなるほど
エアセクションの架線牽引器取り付け支柱のマークだそうです。AKAGIくん指摘多謝です。
ちなみに、個人的にカラーバー(と言う名前なのか?)の存在を知るキッカケとなったのは、たしかRMMか何かに載っていた碓氷峠のNゲージジオラマでした。アクセントとして目も引くので、真似して無闇やたらに架線柱パーツに色を塗っていたのを思い出しました・・・我ながらアホだったなぁ。
 
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ブレーキノッチを一気に込めよ、という練習内容では、始め!の号令の後に一斉に不揃いなハンドル操作音がガチガチと聞こえてくるもんで、それはそれはシュールでしたぜ。
今のデジタルな電車は一気に込めないと制御器が演算するのに邪魔になっちゃうのかな、なんて話を後ろで我々悪魔どもはひそひそと話しておりました。(実際には関係ないんだそうです。)
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減速の講習では0mピッタリに停めるというオオワザを繰り出す。思わず叫ぶ外野。ちなみに、ガッツポーズはこちら側の要求によるものです。
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最終試験では、AKAGIくんの使っていた筐体がE233系をモデルにしていたようだったのですが、シミュレータ内で鉄道博物館の横を通り過ぎようとしていたとき、同じ方向に高崎線をE233系実物が通り過ぎていきました。
まさかアレはこのシミュレータで動いてるのではないか・・・なんてファンタジーが脳内に巡るのでした。
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あまり画面を掲載してしまうとネタバレになってしまうのでそろそろカットしますが、最終結果としては参加者中2位の超がつくほど好成績をたたき出したAKAGI君であります。
運転曲線・・・というか、減速の曲線グラフが表示される辺りはPS2のトレインシミュレータを作ってた音楽館らしいなぁ、とか思いつつ。ゲームが下手なオイラでも、この機能を使ったら上手くなれるのでは・・・無いな。(笑
 
ちなみにこのアトラクション、プレイヤー以外の見学者も入室可能。ただし他が親子連れ(親x1/子x1)のところに 我々は大人3人の連れ添いなので、AKAGIくんが配慮してくれて一番端っこの席(=No.25)を選んでくれました。
 
この後は写真を撮る間もなく童心に帰ってパンタグラフをイジってはghostさんに「目を爛々とさせるなww」と笑われてみたり、端々に見える展示の凝り様にニヤリとしてみたり、趣味的にも濃い時間を過ごせたように思います・・・いかんいかん。オイラだけ楽しんでしまったのではないか・・・今更ながらはっとして猛省。
 
2日間ご一緒させて頂きまして、都度ご飯をご馳走になってしまった上に、ありがたい説法も賜った・・・という書き方はかなりネタに走っていますが(汗) 我々は有難き説教から何を取り入れ、どのような答を出すのか、それを示していく事が恩師に報いる術であります。
・・・勿論、物理的な恩返しもせねばなりません。いつの日か必ずや。(って言うと悪巧みみたいですが違いますよ。
 
45-50s兄や、ghostさん本人も自身webで触れてくれてますが、オイラが描いてるTrainBannerの話題を色々と振って下さいまして。実は個人的にはTBに秘められてるかも知れない可能性よりも、率直に「褒めてくれた」これだけでもう幸せなのです。短絡的でバカと言われようとそれが本心です。
勿論その秘められてるかもしれない「可能性」を模索しないワケではないのですが、何はともあれ先ずは描かないと始まらないので、そっちからです。(笑
 
あとまぁこれは何の話だよって感じかもしれませんが、時折垣間見れるghostさんの奥様への愛情表現が微笑ましかったで御座います。
人は人生を積み重ねていくことで存在自体が教科書になっていくのだと思います。今回は自分がghostさんから学びましたが、いつかは自分も「誰か」の教科書になる番が来るのでしょう。出来ることなら避けたい・・・否、その時までに完璧は無理でも、より良い教科書であれれば良いかな、と思います。
 
文才がないので時間かけた割りに締りがありませんが、とても有意義な時間が過ごせて狂喜乱舞でありました、
という事が言いたかったのです。
まさしくMagical time! ありがとうございました! またいつかよろしくです。
2013/04/12 01:16 | オフ会 | コメント(4) | トラックバック(1) | page top↑
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コメント
どもども。お疲れ様でした。
行程もレポート課題もネタに走って結局全部mokoさんに丸投げしちゃった不良が来ましたよ。

> 率直に「褒めてくれた」これだけでもう幸せ
そうですなあ。自分もネットVRM活動やってた理由は振り返って見るとほとんどそれでしたね。もちろんVRMそのものも好きだったけど。

> 愛情表現が微笑ましかったで御座います
これも同意(笑)。成程、これがのろけというものかァと思いながらお話を聞いてました。ghostさんには内緒です☆

ghostさんはネットVRM界隈に自分の複製をひとつ作りたかった、というようなことをおっしゃってましたけど、自分はghostさんの(というか他人一般の)複製になるつもりはないですが、いつの日か、ghostさんに追いついてやる、あわよくば越してやる、という野心は常に抱いてます。根拠もなく。
いや実はもう最近はそれも風前の灯火だったんですが、今回mokoさんたちと一緒にお会いできたことでちょっと復活できた感じです。
どうもありがとう。またどっか行きましょう。
by:45-50s | URL | #6i7h.Hd.【2013/04/13 00:16】 [ 編集] | page top↑
どもです。
まぁ、後発ですからという気負いがなかったと言えば嘘ですが、
45-50s兄が不良ならオイラは変態で良いではないですか。(ぉぃぉぃ。
 
>>ネットVRM活動やってた理由
心のすべてがそれに支配されてないにしても、やはり根底には同じものを持ってるんですよねー。
自分もツールとして好きだったし、コミュニティでの反応を期待する下心がありました。
TBについても同じで、褒められたくもあり、自己満足のためであり。仮にTBで国鉄車種フルコンプした時だって、欲しいのは名声だったり賛賞の眼差しなのかもしれません。人の欲は完全には偽れませんな。
 
>>追いついてやる
根拠があって野心を持ってる人は、きっと追い抜いたあかつきに何かがある人です。貶めるだの蹴落とすだのとね。
我々の抱いてる野心は、そんな物騒なものじゃなくて、極端に言えば「愛」なのではないかなと。
なんてまたファンタジー(ピヨピヨ)な物言いでスミマセンが。
 
>>複製になるつもりはない
同意です。教わったモノに全く同じではなくて、そこに自分をミックスした上で答えをひねり出せたら、漸く肩を並べて酒を酌み交わせるような気がします。なんて生意気なことを再び言ってみるのですが、よく考えたらみんな下戸なんだったw(そこじゃない。
図らずもですが、45-50s兄の心のマッチになれたのなら、嬉しいことです。
オイラも頑張りますです。
 
こちらこそ毎度お付き合いいただいてありがとうです。
また夏にでも是非よろしくです。
by:moko | URL | #uBfUABJ6【2013/04/13 03:24】 [ 編集] | page top↑
テキトーな記事一本書いて誤魔化した悪い子ちゃんが通りますwおかげで日勤教育が終わりません。 どうもこんばんは。

もう皆さんに散々イジってもらえて大層喜んでおります。


>>減速曲線
あの曲線も「観測的にこうである」というものではなくて、計算して「式に表せる」んだそうです。
空気抵抗などの要因まで入りますから√の中にゴチャゴチャ入るようなそれなりにゴツい式になるんですが、それをリアルタイムに計算して描画するあたり音楽館の気合いというか、ある意味のバカっぽさが見えるなぁなんて思いましたw

>>今のデジタルな電車は一気に込めないと制御器が演算するのに邪魔になっちゃう
どうなんでしょうね…。かぶりついてる感じでは、E233は割と空制の応答は早い気がします。

ほかの音楽館TSをやっている感じでは、東急の8590系なんかは「ノッチを止めてコンマ何秒」でやっと空制の針も動く感じでした。


で、そうそう。
>>架線柱のカラーバー
直流セクションの境界となる個所(カテナリーが入れ替わる箇所)の架線柱に色が塗ってあります。カテナリーの入れ替えに、架線柱4本がはさむ3区間が必要だ、というのがホシのようです。
(略図解・全角と思ってくだされ)
|―|―|―|/|
 |/|―|―|―|
(縦線が架線柱、斜めは柱の引張装置への接続。単線線路の上でカテナリが2本並んでいる状態です。ブログ中の画像にも、引張装置=コンクリの重石が見えます。)

高崎線内にはよくありますが他の管内では必ずしも見られるものではないようです。




…、くだらない薀蓄をまた長々と喋ってしまいました(汗。
皆さん先日はありがとうございました。今日を活きるいい刺激になりました。
by:AKAGI | URL | #7IiVxrGs【2013/04/14 00:09】 [ 編集] | page top↑
どもども。
日勤教育www
方々にイジられまくるのに耐えるのもその一環でしょうかね。なんちて。
 
>>空気抵抗などの要因まで
ゲームがその辺も加味して加速/減速のシミュレートをしてるからね。グラフはその副産物なのでしょう。
いや、今までは意地張って頼らずに停めるんだ!なんてやってたのですよ。。
 
>>直流セクションの境界
なんてこった。そうだったのかー。
最近、早トチリが多くてマズイっす。
 
演算の件もあくまで憶測ですけん。そうなってるんじゃないかなーと考えるのが面白いだけです。(笑
 
忙しい時期だったのに来てくれてありがとうね。
また機会あればご一緒しませう。
by:moko | URL | #uBfUABJ6【2013/04/14 01:53】 [ 編集] | page top↑
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解題:九識の都
本来、本稿のようなものを書いて公開することが無粋であることは百も承知なのであるが、 人は人生を積み重ねていくことで存在自体が教科書になっていくのだと思います。今回は自分 Geistburg【2013/04/12 14:16】