■マジカル☆秩父デキツアー(2)
前回からの続きです。
img20130401_113-.jpg
桜咲く季節に於いては、桜と絡めて写真を愉しむのが和の心、もとい「轍の魂」也。て、意味不明。
 
桜と絡められるポイントということで、広瀬川原の車庫に行ってみました。
img20130401_103-.jpg
img20130401_118-.jpg
花見デキというのも乙ですなぁ。なんて思いながら。
img20130401_142-.jpg
赤いですが3倍速ではないです。ガンダム不勉強で申し訳なかったです。
img20130401_201-.jpg
洗車デキ 水しぶきが恋しい季節はもう少し先です。
 
img20130401_130-.jpg
秩父7500系のタネ車である東急8090系は前期/後期でヘッドランプの位置に差があり、7500系でも双方が存在するのですが、秩父鉄道での車番は改造順のようで規則性がありません。個人的には低い方が好きです。
ゆきちゃん製作の資料によれば、低いのは7501F、7504F、7506Fの様子。
 
img20130401_224-.jpg
SLキター けど色々欲張ろうとして結果は中途半端でした。
 
img20130401_237-.jpg
桜に埋もれる1000系。
風前の灯の1000系で最後の方までトップナンバーが残っているというのも奇妙な話ですが、1000系も改造順に付番されたので種車のナンバーとは順番が不一致なのです。タネ車が割と新しい目の車両だったか、或いは、たまたま調子良くここまで来れたのか。
この写真では見えませんが、去年引退した1002Fとこの1001Fはアンテナが他(逆L字)と違って棒型です。
img20130401_240-.jpg
乗るたびに1000系以上にボロいような気がしてしまう5000系。元都営三田線の6000系ですが、齢はそれでも相当のものです。
img20130401_253-.jpg
休憩デキ
img20130401_255-.jpg
車庫裏手にて。その昔、仮面ライダー電王の戦闘シーンがここで撮影されていたようです。
(放映から暫くしてから、妹と一緒になってDVDを見てました。)
img20130401_265-.jpg
img20130401_274-.jpg
もはや産業博物館。国鉄制式部品のテーマパーク。とか言っておきながらフォーカスが元西武のFS372に行ってしまうのは、そういうサガなのでしょう。
勿論これらはゴミではなくて、大事な補修部品です。無粋に手を出そうものならオイラが誅伐してくれようぞ。(笑
 
img20130401_298-.jpg
img20130401_369-.jpg
さっき通過していったSLが客扱いを終えて車庫に帰ってきました。方向転換の一部始終を興奮気味に見学。ギャラリーはその近辺に居た理解ある鉄道ファン諸氏だけということで、なかなかに良い雰囲気でした。
img20130401_376-.jpg
ちゃんと左右確認してるぞ、「危ないッ」オバサンめ。
img20130401_384-.jpg
img20130401_405-.jpg
客車と同一色に塗られたデキ。補機なんて言わずに本務機として定期的に走ってくれたら良いのにな、というのが現場で交わされた「総意」だったとか。(w
本線のF級機も勿論迫力があって良いのですが、「ちんまり」とまとまったD級機関車というのは何故こうも魅力的なのだろうか。という話をghostさんとしていたのですが、小さいがゆえの機能美であったり、「手頃」という表現が案外答えなのかな、という気がします。掌には乗りませんけど、掌握しやすそうなサイズ、という感じです。
国鉄電機で言えばEF60や65よりもED60系、スイスならSBB Re6/6よりも同Re4/4II、更にはRhB Ge4/4IIの方がイイ。と言う具合により小さいモノに惹かれるのです。極論をいうとDBのKofとか、BLSのTe2/3、RhBのGe2/4とかに行き着くような気がします。(ただ小さいというだけですネ。)・・・後半はちょっと違うかもですが。
img20130401_390-.jpg
話題をデキ200に戻します。とてもへんてこりんな形をしていますこの台車は、心皿を極端に低い位置に持ってくることで軸重移動を軽減させる(軸重補償)を機械的に狙った設計なのです。
jikuju.png
極端な図解。進行方向は←。見辛いですが、赤色は牽引力の作用方向。ピンク色は被牽引車の負荷です。
心皿(台車と車体の接合部=牽引力の伝わる場所)が高い位置にあると軸重移動しやすく、進行方向前側の動輪は極端に言えば浮き上がり、軸重が減少してスリップしやすくなります。厳密には、心皿高さが動輪中心高さと同じでも軸重移動は「ゼロ」ではないようですが、学がないのでその辺は詳しく判りません。
軸重の発生地点は線路と車輪踏面の接点だそうです。上の図は間違い。45-50s兄指摘多謝です。
 
結果は良好だったようですが、メンテナンス性に劣り、ブレーキも構造上片押し式に限定される他、軸梁が巨大でありバネ下重量が重く軌道への負担が大きいなど問題があったようで201-203の3両が作られただけでその後は普及せず、202-203は鉄道によるセメント輸送が終了したあたりで三岐鉄道に売却されたそうです。
 
この後は日が暮れて熊谷に移動して、食事兼トーク会。話題は多岐にわたりました。
このメンバーで「また明日」という台詞を掛け合うのがなんとも珍しい光景でありました。
・・・というわけで次回に続くのです。
 
img20130401_422-.jpg
行きも帰りも、幸運にもイイ音の電車に当たった(環境も良し=誰も居ない)のですが、装備不良で録音できず。
くそぅ。。
もうこれからは暖かくなってしまいます。冬のうちにやっておけば良かった、と毎年悔いてるように思います。
我ながら愚かです。
 
ところで、意外だったというと失礼になるのですが、関西にお住まいのghostさんが西武線のセメント輸送をご存知だったのはちょっと意外でした。と言うのは、オイラの視野が狭いせいもあるのでしょうけども、西武なんて関東以外・・・例えば関西の人たちにしてみれば「マイナー」だと思っていたからです。
film001.jpg
中坊当時の拙い腕ですもので勘弁して下さい。え、今と大差ないですか。(
鉄道によるセメント輸送は平成一桁の頃に終わっていたようです。その頃はあまり池袋線には縁が無くて見たことはありません。ただよく考えてみれば、セメント輸送に従事していたE851型電機(右)は、私鉄電機の中では最大のF級機であり、その筋では全国区的な有名人でしたね。
先の「小さいほうが萌え」の理論(なのか?)でいくと、その隣に居るE31型は、E851のデザイン(そもそもは国鉄型の流れですが)を汲みながら小さくしたようなチビ電機ですから、こっちに萌えてしまうというわけです。
img20080224_008-.jpg
E31の方は貨物運用がなくなった後も工臨を引っ張ったり甲種輸送受け取りなどに活躍してました。
なかなか出会うチャンスに恵まれず、ちゃんと撮れたのはこの写真くらいです。
撮影は08年で、後ろにはぴっかぴかのSmileTrain30000系がくっついてます。
2013/04/09 02:01 | オフ会 | コメント(7) | トラックバック(0) | page top↑
n e w < < マジカル☆秩父デキツアー(3) | H o m e | マジカル☆秩父デキツアー(1) > > o l d
コメント
E31の方が萌えるってのは
激しく同意。2008年だったら、もうお互いに知らない仲ではなかったので、早くにそっちに行っときゃよかったなぁ。つくづく出不精が悔やまれますです、ハイ。
by:ghost | URL | #EBUSheBA【2013/04/09 08:14】 [ 編集] | page top↑
1枚目や4枚目、思い切ってますね。
自分も(1)にトラバした記事の最後の写真ではこういう色合いにして桜の色を演出しようか迷ったんですけど、結局無難な感じにしちゃいました。いかんなあ。

> 心皿高さが動輪中心高さと同じでも軸重移動は「ゼロ」ではない

これは、軸重は動輪中心ではなく線路と車輪の接点にはたらく力だからです。軸重移動をゼロにするには、理想的には心皿を線路面と同じ高さまで下げなければいけません。(ドヤァ
…いや、軸重移動自体いま初めて知ったので気になって調べただけです、すみません。

西武の電機は自分も存在は知ってましたが見たことはついになかったです。
せめて存在に気付いたころにまだ定期列車があれば足を運んでたんでしょうけど…
by:45-50s | URL | #6i7h.Hd.【2013/04/09 20:30】 [ 編集] | page top↑
>>ghostさん
同意ありがとう御座います。確かに08年当時、そういう流れになっていてもおかしくはなかったですよね。
工臨は定期ダイヤが敷かれていたのかも知れませんが、甲種は不定期でしたので、狙わなければ撮ることはできなかったので御座います。当時の自分には両方とも無理でした(汗
 
>>45-50sさん
桜の色がどーやっても白にしかならないので、迷ったすえの暴挙です。(笑
 
>軸重は動輪中心ではなく線路と車輪の接点にはたらく力
なんと!そうだったのですね。(スゲェw
ということはL字軸梁台車でも三角関係は生まれるとな。いや、そもそもあの図は自分の脳内での理解イメージ図(なんじゃそりゃ)なので、極端と言うよりも「正しくない」でしょうネ。(笑
 
E854とE31は横瀬車両基地に静態保存が1両ずつ、他にレッドアロー5000系と101系と旧性能赤い電機など共に残っていて、イベント時に車庫から引っ張り出されます。
E31の残党3両は大井川鉄道に譲渡されて、現在はまだ休眠中だったような気がします。将来的には蒸機列車の補機になるらしいです。
by:moko | URL | #uBfUABJ6【2013/04/09 21:47】 [ 編集] | page top↑
軸重移動自体いま初めて知ったなんて書いたけど、俺、あの日デキ200の台車見ながらmokoさんに聞いたよね。
図を見て理解が深まった、と訂正しますww

> 将来的には蒸機列車の補機に
なるほど、つまりE31牽引の旧客列車を見るには大井川のSLを全部ブッ(ry
by:45-50s | URL | #6i7h.Hd.【2013/04/09 23:48】 [ 編集] | page top↑
そうかその手が!!
>E31牽引の旧客列車を見るには大井川のSLを全部ブッ(ry

何て恐ろしいことを考えるのだキミは!!

と、ボケてみました。
by:ghost | URL | #EBUSheBA【2013/04/10 00:22】 [ 編集] | page top↑
>軸重移動
面白いですねコレ!!

ニワカ物理屋さん的にコーフンしちゃいます(爆
by:AKAGI | URL | #7IiVxrGs【2013/04/10 00:40】 [ 編集] | page top↑
まったくもう。ブッ○するときはオイラも加担しますよ。(ぉw
じゃなくて、何て恐ろしい事を考えるのだ。悪魔か。>>ghostさん&45-50sさん
 
>>AKAGAIくん
でしょでしょ。オイラもとんだニワカだけど、台車の構造とか、ブレーキシリンダ/テコとか、蒸機のバルブギアとか見てると興味津々興奮の坩堝なワケですよ。興味が出だしたのはここ何年かだけど。(笑
特にデキ200の台車は類を見ない程にぶっ飛んだ意欲作だよね。生で見れてラッキーだったかも。
・・・て、補機だから広瀬川原~熊谷の間だけなら見ようと思えば見れるのか。(笑
by:moko | URL | #uBfUABJ6【2013/04/10 02:06】 [ 編集] | page top↑
コメントの投稿














トラックバック