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■ユキアソビ
関東では約4年ぶりの大雪で、mokoの家の前でも22cmの積雪を観測しました。
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そんなわけで、除雪車が通りますよ。
 
 
…言わずもがなですが、車両は模型、雪は実物です。
 
続き
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2018/01/24 05:13 | 模型 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
■Tomix 100系新幹線
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Nゲージに於ける新幹線は学研、エンドウに遅れてTomixとKATOが製品化したのは東北・上越新幹線の200系で、実物の開通と同時期に登場していますが、当時は東海道新幹線開業以来の0系と、同じような団子鼻の顔をした車両しか存在しなかったなかで、国鉄も末期の'85年に登場したのが切れ長シャークノーズの100系新幹線です。
実車は試作車9000番代が'85年にロールアウト。先頭車の風貌も勿論ながら、電動機出力向上で16両編成中に4両の付随車が設定できたため、両先頭車を付随車とし、更に中間に2階建て付随車を2両連結しています。0系後期の2000番代と同じ小窓が連続するスタイルで、ニュー新幹線のイニシャルを取ったロゴマークを2階建て車に配していました。当初は「ひかり」用にサービスアップされた16両編成に加えて、既存の0系「こだま」用と同等の2階建て車を連結しない12両編成も計画されました。
翌年から量産車1次車が登場しますが、0系初期型のような大窓へと変更され、2階建て車のロゴマークも省略されました。登場当初は先の計画通り2階建て車を含まない「こだま」用12両編成として暫定デビューし、同年中には2階建て車を含んだ16両編成へ増強、先に登場した9000番代と続き番でX編成となりました。…実車はこのあと2階建て車の食堂を規模縮小したグリーン指向のG編成やら、JR西の3000番代V編成、所謂「グランドひかり」なども登場するのですが、今回は関係ないので省略します。
 
…さて、本題。
Tomixは'85年カタログ時点で製品化を予告していました。カタログの発行は'84年の暮ですから、試作車編成ですらロールアウト以前です。誌面には国鉄発表と思わしき168の内部透視イラスト、各車両のチョット緩い側面イラストが掲載されました。特徴的な車種7両(123・126・125・168・149・116・124)に品番2814~2820が振られており、編成中に1両だけ連結される平屋グリーン車である116が動力車として予定されました。編成例として16両ひかりと12両こだまの計画についても言及しています。
翌'86年版カタログ('85年暮刊行)では表紙にも100系新幹線が抜擢、模型のページでは試作品の写真が掲載されましたが、台車は200系初期製品からの、外側に張り出したIS軸支持部が表現されていない旧タイプの台車を履き、床下のモールドも甘いような印象を受けます。ただし123の床下にあるLCXアンテナは表現されていました。この時点ではまだ各車に品番が振られています。また、イラストや意匠の掲載許諾元が前年版では国鉄工作局・車両設計事務所、同年版では国鉄車両局・車両課となっている他、模型化は量産車をプロトタイプにするため大幅変更の可能性アリという旨の文言も加わりました…が。
翌'87年版カタログでは前年の文言が無かったかのように試作車編成の7両セット(品番92031)が発売となっています。製品ページでは試作品の写真が引き続き掲載されますが、製品自体はIS軸支持部の表現が追加された新タイプの台車となり、先頭車の床下は品番刻印こそ123(2814)ながらLCXアンテナ表現の無い、124と共通部品とされました。各車に振られていた単品品番は消え、中途半端なセットオンリー状態でした。
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翌'88年版カタログではシレッと大窓車へとモデルチェンジしており、単品(2814~2821)と新セット(92039)の併売となりました。動力車は116から125に変更されたため、125のT車に加えてM車(2821)が加えられた感じです。許諾元は国鉄車両局からJR東海となり、セットの123、168にJRマークが印刷済みとなっていました。(厳密には青帯の印刷パターンから抜かれており、JRマークの白色は下地色です。)あとは有名なハナシですが、模型では試作車の吊り上がったランプケース周りがそのまま引き継がれてしまい、プリズム部品の共通化の都合で後に発売される200系シャークノーズでも吊眼になっていますし、現行のリニューアル製品でも変わりません。
翌'89年版カタログでは早くも革ケースの92039が休止、ナイロンブックケースの92613が新たに登場しています。車両のJRマークは消え、JR東海承諾の記載もカタログからは消えています。翌'90年版でも同じ掲載内容です。ただし、'89年版から掲載のジオラマカットではJRマーク付きの123がバッチリ映っているんですよね…。当然ながら、ここまでは全てスプリングウォームで、0系以降は室内灯対応の、モーター部分だけ突出した凸型の動力ユニットです。200系は未だこの時点では室内がダイキャストで占められた上下分割式動力ユニットです。
'91年版カタログでは92613が休止に、新動力ユニットを装備した92624が新たに登場しました。更に92624をそのまま含むベーシックセットSP(スーパーカスタム・90103)も登場しています。125動力車は2822(新)と2821(旧)が併載(2821は末尾掲載)されています。翌年以降は2821は廃盤となりましたが、新旧動力の性能差による混結不可の文言が、メカ内部透視風の写真と窓下に全てが収まったセールスポイントも含めて、殆ど変わらないままで'02年版まで掲載が続いていました。唯一変更点は’98-99年版から「新動力ユニット」→「シャフトドライブ」の部分くらいです。(他には誌面フォントサイズ等の都合で改行位置が違う程度。)…これは新幹線に限らずJR在来線電車製品でも動力ユニットの切り替えが長いこと過渡的な状態にあったため、ページ的に機関車製品の直後である新幹線の最初のぺージに掲載される100系で以って動力ユニットの違いを解説していたのでしょう。また、この辺りを境にして?模型の塗色が若干変更されたようで、'88年製品は青帯が渋い色味、ややくすんだ白色。新セット品以降は青帯の彩度が高めで、白色も明るくなっています。混結すると若干違和感…という程度です。
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'95年版カタログにて登場のベーシックセットSDII(90111二代目)、'97-98年版カタログからのベーシックセットSD-N(90121)/MS-N(90122)にて、収録編成の短縮化の都合で126のM車が登場しているのですが、特に触れられていません。この126M車は品番を与えられず、内容品のリスト表示では----となっていました。またSDIIでは車両は単品クリアケースで封入されていたようなのですが、品番がない126M車にも専用のインサート紙が用意されているといふ…芸が細かいですねぇ。
'00年版カタログからは写真入り紙箱の3両セット(92079)が登場、製品ページにて写真はT車(2815)のままながら126M車への言及が記載されます。これは'02年版まで続きます。
'03年版カタログでは7両セット(92624)がカタログ落ち、セット品は紙箱3両セット(92079)のみとなりました。カタログ誌面では初めて126のM車の写真が登場しています…個人的にはMS-Nのパッケージにてその写真の存在を確認していますが、初出はSDIIのパッケージ(側面)と思われます。(*追記*当該キロポスト誌確認しましたが掲載はありませんでした。)撮影時期の差でしょうが、他の'89年版カタログからの写真に比べて背景の色合いがかなり暗めで、MS-Nのパッケージで写真を見た時から既に違和感を覚えてはいましたが、今回その過程、理由を漸く紐解けました。…厳密には125M車(2822)の写真も背景が若干暗いですね…。
'06年版カタログからは新集電台車、FW動力のリニューアル品へと移行。これまでは近似車代用が必要なX編成オンリーでしたが、新たに基本セット4連に2階建て車を含む増結セットの選択で食堂車付きのX編成とグリーン車拡充のG編成が選択できるようになりました。その後は、同時に製品化された山陽ローカル用の6連だけが通電カプラーなど今時の模型仕様にリニューアルされていますが、16連で走る100系が過去のものになったとは言え、X編成・G編成の系統は製品が古いままです。
 
登場時のセンセーショナルさは未体験ですが、JR東海のCM等でシンデレラエクスプレスとして世間一般にも割と広く認知され、Tomixでは入門用ベーシックセットで4度も起用され、ベーシックセットがカタログ落ちしても尚、入門向け短編成セットが再度設定されるなど、古くとも古臭さを感じさせない、人気者っぷりも伺えようというものです。
mokoの模型入門はTomixのMS-Nでした。加えてアリイのD51と100系新幹線というピーキーな陣容でスタートでしたが、ゆえに思い入れも深いのです。残念ながら当時の個体は幼少の手荒な扱いによりジャンクと化し、再生できないままゴミになってしまいましたが、今になって再度入手できて懐かしさにあふれています。100系、やっぱり良い。
2018/01/13 22:48 | 模型 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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