■Tomix JR209系vsJR207系
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Tomix'94年の製品であるJR東日本209系(上)と、翌'95年の製品であるJR西日本207系1000番台(下)です。
どちらも民営化後の次世代通勤形電車としてデビューしたもので、Tomix'96年のベーシックセットはこの2形式をフィーチャしたEX207(#90011)とEX209(#90012)がラインアップされていました。
しかし時は経ち、実物の209系は既に京浜東北線からは引退、207系は今でも古巣である東海道線を含む区間で活躍中ですが、片福連絡での改造や福知山線脱線事故以降は車体カラーが変わっているため、既にこの姿ではなくなっています。
 
模型は基本4両セットと単品が同時展開しており、セットを中心にしてもオール単品でもフル編成が目指せるものでした…問題は、在庫が揃ってるとは限らないという点でしょうかね。
207系は当初6+2編成だったため、先頭車には電連表現付きTNカプラを標準装備しています。基本セット相当の4両編成を揃える場合、207系の方がTNカプラやパンタ基数が多い分、価格が少々高くなりましたが、先述のベーシックセットでは双方とも同じ¥25,000に揃えられていました。
207系で得をしたのか、209系で損をしたのか…(汗
 
moko所有分は209系が4両セット(#92057)に単品サハ209を加えた5両、207系は単品(#2918~)で4両分揃えています…モハ207-1000はT車でしたが、動力ユニットを追加しています。
207系は編成中間も全てTNカプラ化されていた=台車のアーノルドカプラはポケットごと切除されていたため、これを直すためにNHK「あまちゃん」に便乗(ぉぃ)生産された三陸36型(#2654、2656)を集めました。これらは「台車更新」された姿を表現しており、現行品でこそ本来のND-1が用意されていますが、当時は空気バネボルスタレス、円錐積層ゴム軸支持の台車ということで、近似するWTR239(207系用)が流用されていたのです。既に207系新塗装の生産後で、補修部品も全てヨーダンパ付きとなっており、ヨーダンパのないオリジナルスタイルを手に入れるためには36型から部品を取る必要があったのです。

この写真の時に所持していた36型は先述の#2654…冷改且つ新塗装のモノで、足回りは部品を取り、ふらっと立ち寄った中古屋に激安で放られてた動力ユニットを追加したものでした。この時の動力は調子が良かったのでモーターだけ今でも残っていますが、車体は当初の非冷房時代のモノ(#92103相当)が手に入ったので、代わりに小銭に化けてもらいました。
福知山線脱線事故以降、アホみたいに高値をつけていた207系でしたが、moko所有分は当初新品よりも安い適正な中古価格で入手したのでした。その後の追加投資…動力ユニット、台車、破損させたクハ206の代替が嵩んで、結局高騰してた当時の中古価格に迫るくらい額をかけてしまいました…我ながらアホですが、それだけコダワリたい車両ではあったのです。
 
mokoの臨界期に於けるステンレス製通勤電車は、Tomixに於いてはこの2形式がある程度でした。実世界では209系500番台やE231系が登場していましたが、模型が登場するのはそのもう少し後の事で、'03年頃から現在に至るまで、漸く通勤形にもスポットランプが当たるようになった感じです。
理想を言えば、今を走る車両だけでなく、過去のスタイルも考慮して欲しいと思うワケです。例えば交換されたスカートの場合、製品には新型を装備しても、別売りで旧型スカートを用意しておく、とかね。
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2015/11/24 04:44 | 模型 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
■Tomix 485系1000番台
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Tomixの485系は先ず'81年頃に電気釜スタイルの当時最新版だった1000番台が登場し、後にボンネット型クハ100番台を含むキノコ型クーラ(AU12)搭載のモハユニットが追加されています。Tomix国産モデル初の特急形…ではありません。その前年に381系が先んじて登場しており、さらに言えば特急型電車の第一号は'77年頃登場の香港製の月光型581系です。この485系からはそれまでの国産製品に見られた床下の成型色が「透け気味な濃灰色」から現在に通じる「真っ黒色」に改良されたのでした。
初代の品番は単品が2323~2328、セット品番は香港製581系セットを上書きして2代目の#92001となっています。先頭車キャブ上の独立ヘッドランプはダミーとなっていて、点灯しない代わりに形状は忠実です。動力ユニットは'80年代前半に見られた全室ダイキャストで占められたタイプです。
これが後年には改良され、先頭車キャブ上のヘッドランプ点灯化(運転室内に導光パーツが貫通…光漏れが激しく光量は申し訳程度。)、先頭車特急シンボルの別パーツ化、室内灯対応動力ユニット化('91年頃からは更にシャフトドライブ化)などが行われています。
 
ラインアップにはサシ481が含まれていました。1000番台としては新造されていませんが、既存車両を改造して連結対応化させたものがあったため間違いではありません。妻面の回送運転台の表情も愉しく、充分ではないにしろ赤帯塗装が行われてるのは評価ポイントでしょう。後年、'91年版カタログを最後にサシ481はいち早くラインアップから消えてしまいました。一説によれば北斗星/トワイライトExpに含まれるスシ24を作るために金型をイジってしまったために犠牲になった…なんて言うウワサもありますが、果たして。
 
'90年代になるとJR化後に増加した実車のカラーバリエーションを追って、1000番台ベースの色違い製品が増えていきます。スーパー雷鳥のパノラマクロ481、上沼垂カラーの1500番台風や、ひたちカラーのボンネット車はカプラーカバー無しでダミーカプラーを差し込んでいたり(実物は開口部が大きく胴受けが露出する)、九州タイプでは200番台からの改造車の表情を再現するなど、単なる色違いに終わっていない部分もあったようです。そういう意味では純粋な色違いはかがやき/きらめきカラーだけだったのかもしれません。
'97年頃には碓氷峠シリーズとして489系タイプが登場しますが、先頭車は200番台貫通タイプの顔を再現しつつも、顔から下は地井武男1000番台という''なんちゃって状態''からは抜け出せていません。並んでTNカプラ対応化が行われており、EF63との併結を再現していました。次いで'99年頃には正統派?特急色の貫通タイプが入門用3両セットに含む形で製品化されました。さらに西日本地区で交直流機器を降ろした183系「北近畿/はしだて」もありました。
旧製品の最終製品は「さよなら白鳥」で、ボンネットクハ481はスカートをガバッと開口して密連を備えた姿になっていました。以降は現在に通じるHGシリーズとして旧製品には無かった各番台も新規製作で網羅されています。当然ながらサシも復活していますネ。
 
また、同車をフィーチャしたベーシックセットが何度か登場しており、初登場は'84年頃のファーストセット3(#90012)、次いで動力改良後の'91年のベーシックセットSD(#90101)、更に旧製品末期の頃には1500番台タイプとしたベーシックセットEX485(#90144)がありました。EX485のみ6両、他はベーシックなモノクラス4両。
国鉄~JR初期にかけて、大雑把に言えばこの色このカタチの特急電車が全国で走り回っており、L特急という名前とともにアイコンとして認識されていた面もあるように思え、国鉄特急のド定番形式として「最初の一歩」には相応しい題材だったと思います…が、実はベーシックセットの題材としてはブルートレインの方が登場回数が多く、更に言うと100系新幹線も485系よりちょっとだけ多かったりします。
(ブルートレインは新24系金帯+旧EF66の組み合わせで4回、旧製品や銀帯、機関車違いを含めると凄い数に…。)
 
上の写真は初期製品6両を並べて一見すると#92001風…ですが、本来モノクラス6連のところ、サロとサシ( 左から2・3両目)を含んでいます。実物だったら過負荷で使い物になりませんが、必要最低限の車種で見た目の変化が愉しい模型ならではの編成ってヤツです。まぁ、mokoの手元では6両でも長いので、結局モノクラス4連に落ち着くんですけども。
また、写真では判りにくいですが塗装が部分的に異様な艶が発生しており、恐らく革ケースとの接触で化学変化してしまったものだと思われます。これが悪化すると、フタに塗膜を奪われる悲劇に繋がるんでしょう。
例によって特定の列車の再現は行わないので、ヘッドマークは何も貼っていませんが、導光材が丸出しでヘッドランプよりも眩しい…という困った状態になっています。(笑
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2015/11/18 00:04 | 模型 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
■Tomix 113系2000番台
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Tomixの113系は国産製品黎明期に1000番台(#2301~)がありましたが、細密傾向が強くなってきた'85年頃に新規リニューアルして登場したのがこの2000番台(#2381~)を始めとする一連のシートピッチ拡大タイプ近郊型電車の製品群です。113系湘南/横須賀/関西/阪和快速、115系湘南(6両セットのみ)、115系身延(セットのみ)、屋根上違いの415系新色/旧色(共にセットのみ)が当初のラインアップでした。
先頭車はヘッドランプ/テールランプ点灯となり、スカートはプラ製でダミーカプラーと共にシャープな造形 、シールドビームランプのキリッとした顔つきと伴って実車の表情に迫っています。車体は厳密には115系2000番台(身延線)がベースとなっているようですが、その基本設計は30年経った現在でも生き残っています。
床下はクハ・サロ・クモハ(115系身延のみ)は新規に起こされていますが、モハは奇数/偶数とも1000番台から基本部分が、サハは103系からの流用となっています。動力ユニットはスプリングウォーム式でモーター以外が窓下に収まった室内灯対応タイプです。
先頭はダミーカプラー化したため、先頭車同士で連結する場合にはスカートごと床板から外し、アーノルドカプラー付き台車に取り替える必要がありました。'98年頃からはTNカプラーを前面に標準装備したリニューアル版が登場し、見た目と機能を両立させて、そのまま連結することが可能になりました。充分に小さく出来てるとはいえTNカプラーでも厳密にはオーバースケールであり、先頭に立たせるなら旧来のダミーカプラーの方が「模型」的には良い、というような気が個人的にはしています。ダミーカプラーは厳密には密連の空気管表現が上下逆転しているエラーがあり、'80年の西武レッドアロー以来放置されていました。勿論、西武が逆というワケではありませんが、まぁ、よく目を凝らさないと判らない部分ではあります。
 
実は、ほぼ時を同じくしてKATOからも似たような布陣で同グループ製品が発売されていますが、加えて115系山スカ等が含まれていました。KATOの場合、ダミーである割に似てないダミーカプラー及び153系から流用した形状違いのスカート(要は設計が古い)、シールドビームと言うには大きすぎるヘッドランプなど、ややルーズな面があるように感じられ、個人的には安かろう悪かろうと思っていますが、妙に惹かれる面があるのも確かです。コチラは登場時から何も変わらずに'05年頃まで生産されていました。近年のマイナーチェンジ版では塗装工程での不都合解消のため?ランプケース、タイフォンケース等、前面の目立つモールドは別部品になりましたが、基本的に寸法は変わってない様子。
 
mokoの臨界期に於いては、既にTNカプラー対応版が登場した後なもので、2階建てサロを含んだ湘南色7両セット(#92710)は憧れでした。が、上の写真は旧製品を単品で集めて似たような並びにしただけです。(笑
車体のオレンジ色は前面と側面で処理方法が違うためか、発色が全く異なっており(経年劣化かもしれない) 、またmokoの所持してる個体は何故か先頭車だけ色のノリが極端に悪く、他の車両も含めて塗り分けラインや発色具合がバラバラですが、恐らく製造年次による差もあると思われます。クハの塗装乱れは他製品(湘南色、スカ色)でもその傾向があり、115系の6両セットでも両端クハだけ塗料の乗りが悪いのでした。そういう意味では、古い製品である1000番台の方がキレイである、という極端な見方もできるかもしれません。
2階建てサロの正体は211系のサロ212です。TNカプラー対応以前のサロ124型製品は、見た目に新しかった横須賀線カラーと東海道線転属後の「新湘南色」が用意されていましたが、従来の湘南色は211系のソレと同じ配色であるため、模型に於いてはサロ212で代用してネ、という時代でした。サロ125に至っては、そもそもサロ213が製品化されていなかったハズなので再現しようがありませんが、現行のサロ124も模型的にも車番が違うとか、初期車の場合は台車が違うだけで、車体部品はサロ212と全く同じ(貫通幌の差異は除く)ですから、目を凝らさないと見えないような小さな車番を気にしなければ何にも問題がありません…唯一気になるとすれば、カプラーポケットの構造上の都合で連結間隔が揃わない(サロ212だけ狭い)ということぐらいでしょうか。この頃のカプラーポケットはスペーサモールドが未だ無かったので、連結間隔が現行品より広いのです…広い方が見た目はルーズですが、実用上は扱いやすくて、個人的には好きなんですよ。(笑
2015/11/12 23:48 | 模型 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
■五日市Spartan:3
また五日市線です其の3
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なんだかギャグみたいな地名ですが、そういう先入観は時として損を誘うのである。
景色をオレンジ色に染められた復路の続きです。
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2015/11/09 04:44 | 実物 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
■五日市Spartan:2
五日市線を撮ってきました其の2。
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武蔵五日市を後にして復路に入ります。
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2015/11/08 02:53 | 実物 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
■五日市Spartan:1
ふと思い立って武蔵五日市まで行ってきました。
往路がひたすら(緩い)上り勾配の連続で、実にスパルタン。(汗)その道中で写真を撮ってきたので、これから何回かに分けてお見せしようと思いますぞ。カメラは例によってコンデジですけど。
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2015/11/07 04:01 | 実物 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
■401系~415系
TrainBannerForum '15/11/1 UP
ざっと列挙するだけですが。
[3804] JNR 401系vol.1
[3805] JNR 401系vol.2
[3818] JNR 403系vol.3
[3819] JNR 403系vol.4
[3886] JNR 403系vol.5
[3925] JR 403系vol.6
[4065] JNR 403系vol.7(最終増備車)
[4066] JNR 403系vol.8(最終増備車)
[4111] JR 403系vol.9(最終増備車)
[4128] JR 403系vol.10(AU712冷改)
[4717] JNR 415系0'番台vol.1
[4719] JNR 415系0'番台vol.2
[4772] JR 415系0'番台vol.3
[5026] JNR 415系100番台vol.1
[5272] JNR 415系100番台vol.2
[5941] JR 415系100番台vol.3
[5944] JNR 415系500番台vol.1
[5947] JR 415系500番台vol.2
[7138] JNR 415系700番台
[7150] JR 415系1500番台vol.1
[7189] JR 415系1500番台vol.2
[7340] JNR 421系
[10020] JNR サヤ420-1
以下解説。
401系(403系)
新性能国電黎明期に登場した交直流電車。401系は50Hzで東日本地区向け…と言っても常磐線系統だけですけども。421系は60Hzで九州地区向けとされました。これらは近郊型電車の始祖であり、前面は元祖東海型を踏襲した低運転台窓デザイン、モーターはMT46、台車はT車でも両抱きブレーキワークのTR64系という如何にも初期タイプの様相。
403系は出力増強版で、モーターはMT54に、またT台車はブレーキワークがスリムになったTR62系となります。前面窓高さは401系増備途中から高運転台窓へと変更されていますが、運転室直後のベンチレータが角型になる辺りは直流版111系と113系0番台の関係に似ています。ただし、113系と違ってモハ車の床下艤装は変わっていません。
403系の最終増備車で漸くグローブベンチレータから押込型ベンチレータに変わります。50Hz用の403系に対する60Hz用は423系となります。421系では識別用に車体裾にラインが入っていましたが、423系増備の頃には省略されていたようです。TBでは403系で代用。
415系
直流/交流50Hz/同60Hzの3電源に対応する進化版。最初期の車両は403系最終増備車と殆ど変わらない風貌で登場しており、当初は非冷房。TBでは403系最終増備車で代用。
車番の付け方(クハ411-300番代、モハ415/414-0番台)が難解ですが、一説によれば旧来の周波数違いで分かれていた車両たちを改造して401/421系→411系、403/423系→413系とし、先頭車は全てクハ411に含めて番台区分させるつもりだったのだろう、とのこと。
0番台続き番(便宜上0'番台と呼称)で側面ユニットサッシ、新製冷房の車両が登場。115系で言えば300番台に相当するものです。冷房用の大型MGは直流車のように偶数モハ車には搭載出来ないため、ほぼ固定編成であることを利用して偶数クハ車に搭載しています。
100番台シートピッチ拡大車は結局先の改造編入が断念されたためにクハ/モハ共に空いている100番台を使用したもの。冷房用MGを搭載するクハ411は200番台としており、基本的には製造番号が編成内で揃います。クハ411-100のトイレは省略されています。
500番台はロングシート車で、外観上目立つ差は押込型ベンチレータが角型ベンチレータになりました。また、床下ブレーキ弁が露出したものに戻っています。MG搭載クハは600番台です。
700番台は編成の7連化(最大15両編成での運転に対応=4+4+7)を行うべく投入されたもので、基本的には仕様は500番台に準じます。サハ411-700にはMGが搭載されます。
先んじて投入されたクロスシートのサハ411-0(100番台最終増備車)は外観的には殆ど変わらないのでこれにて代用します。
冷改と塗装、アンテナの変遷
当初非冷房だった車両も後年は冷房改造が行われています。国鉄時代はAU75系による集中冷房式でしたが、JR化後の分は一部AU712系による分散式になっています。(先々月に111系/113系グロベン車の修正をしたのはこのため…寸法に難がありAU712を描けなかったためです。)ただし、401系グループは老朽化もあって民営化前に全て離脱、冷改も行われていません。
415系100番台と同じように、偶数クハ車に電源用の大型MGを搭載し、更に運転室直後に冷房操作用の配電盤を設置。客室窓が埋められており、外観上目立つポイントです。厳密に言うとコレは冷改よりも先に行われていたらしいですが、面倒なのでTBでは冷改と同期として扱います。
塗装は当初は交直流電車の標準であるローズピンク1色塗り、前面に警戒帯(クリーム)が配されたシンプルなものでしたが、つくば万博(Expo'85)を機に常磐線グループは白地+ブルー帯という鮮やかな配色に変更。この直前に登場した415系700番台は当初からExpo色です。厳密には500番台は旧塗装だった時代があるっぽいのですが、わずか数年ですから省略。塗色変更は冷改車だけでなく、会期中最後の活躍だったであろう401系グループや403系の非冷房車にも及んでいます。
アンテナは国鉄時代は有名な常磐線SRアンテナで、少し太いものが2本。JR化前後に比較的細いSRアンテナ1本へと交換されています。国鉄時代から冷改済、新製冷房の車両では常磐線アンテナの台座が残ります。民営化後に冷改…特に大幅に屋根をイジるAU712冷改車では台座は残りません。
九州地区では関東のExpoとは無縁ですから従来の標準色が続投していましたが、後年コチラも似たような配色になる…のですが、識別用に幕板部分にも青帯が追加されていました。今回TBでは省略。
1500番台ステンレス車
国鉄末期に直流近郊型電車が211系へとシフトした一方、運用上の都合から制御方式の一切を従来車と同等とし、車体と台車だけ新技術を投入して大幅なマイナーチェンジを行ったものです。車体はほとんど211系と同様ですが、電連がないため左右が繋がったスカート、表示内容の都合で211系に比べ狭められた前面方向幕、屋根上艤装の重量に耐えるべく補強されて窓割りが異なるモハ414が目立つ差異です。また車内は基本的にロングシートです。
JR化後には試験的に着席機会向上のために2階建て構造としたゲテモノ先頭車クハ415-1900が登場しています。同車を含む編成は8両編成とし、電源搭載のサハ411-1600と対に組み、もう一方はクハ411-1500を封じ込めています。
またExpoに向けて増強された7連編成はその後に一部が4連に戻されており、一部クハを封じ込めて7連化していた編成については他編成の4連化=先頭車の需要に応えて捻出する必要が出たため、その代替としてサハ411-1700番台が増備されています。1500番台グループに於いてこの車両だけがクロスシートであり、そして従来のスチール車編成の中にぽつんと1両ステンレス車が混ざる結果となっています。
九州地区の1500番台は帯色がスカイブルー色になっていました。今回TBでは省略。
421系とサヤ420
421系は先述した通り黎明期の60Hz車ですが、特徴的な側面帯を表現するために低運転台車だけUPしています。
サヤ420は直流特急車151系「つばめ/はと」の九州乗り入れという無謀プレイに対応すべく、交流電化区間に於ける電源供給車として牽引機関車との間に挟まっていた控車。この運用は暫定的なもので、481系投入後は本来の姿であるモハ420に戻りました。
 
…今回の絵たちは、足掛け3ヶ月程のスローペースで描いていました。随分時間がかかっていますが、所謂「難産」というよりも、描こうという気が作業開始するとすぐに失せてしまうの繰り返しでした。
 
尚、今回の更新で描き直し予定が当分無いつもりの古いタイトルについて上書きして消しています。
(JR301系、JRE257系、JR373系、JR313系、JR5000系、JR813系など)
続き
2015/11/03 04:01 | TB:近作紹介 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑