■(TB3D) 国鉄キハ03レールバス
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言わずと知れたレールバス。と言っても、レールバス=南部縦貫鉄道のイメージが強いと思うのですけど(地域にもよるかな…個人的にはLE-Carの方が真っ先に浮かびますが。)、それよりも早い時期に登場していた国鉄版のソレ。そもそもの起源は西ドイツのSchienenbus…VT95、VT98にありますが、丸っこい車体に愛嬌ある顔は、どちらかと言えば南部縦貫レールバスの方が似てる気がします。
車体高さは通常のバス並みで鉄道車両としては低く、それでいて国鉄のレールバスは通常車両と同じ幅となっていますから、正面から見るとかなり扁平です。(TB3Dではイマイチ表現しきれてません。)この点はドイツ版も同じなんですが、丸みの有無で印象がかなり変わります。
実車は活躍期間が極端に短かかったので、だからこそ現役当時のイメージよりも、史実にとらわれずに自由に遊ぶ題材にはうってつけなのかなぁと思います。ヘロヘロの線路をユサユサと揺れながらやってくる姿は、想像するとなんだか可愛いですよね。
実物の保存例は北海道に集中していて、キハ03の静態保存が2件あるとのことです。
小樽の博物館にキハ03が静態保存されているのが現在では唯一の保存例で、昔は九州地区にキハ02も在ったそうですが、保存から何年もしないで荒廃したという…勿体無いハナシですねぇ。
そもそも、レールバス自体が稀有な例であり、それでも尚現在でも営業運転を行っている紀州鉄道はバケモノか何かですかね。(ぉぃ
 
さて、TB3D作るの随分久々なんですが、今までとちょっと異なるものがあります。ソレは車輪です。
これまでは16角形、輪芯というかタイヤのフチ部分をポリゴンで表現していましたが、今回は12角形のテクスチャ輪芯です。ポリゴン数を削減していますが、実はその分車体のポリゴン数が倍増してます。(しかも、倍増させても尚イマイチ。意味ねぇ。)
車体はTB等倍の解像度としていますので思いっきりドット絵感です。細い線や曲線の表現が苦手なので、同車には不適だったかもしれませんが、ポリシーなのです。窓をアルファ抜きしているのでウラ抜け防止に簡易的ながら内装付きです。
足回りは貨車モデルからそのまま流用しているので平軸受け+ブレーキシュウです。エンジン部分も単純にカバーで覆っただけ。非常に手抜きです。何だかね、チカラが入りませんのよ。
本当はこっそりお誘い頂いてたVRMユーザOFF会で、「嬉しくないサプライズ発表」でもしたろかな…とか思ってたんですけど、事情あって不参加なので今のうちに出してしまいます。
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テールランプ周りの「反射板」は開き/閉じを選択できます。開くとただ赤いだけではなくてフチが白色です。'60年代頃の客車/貨車/気動車や、機関車なんかにも付いていたアイテムです。また、大きな単線型スノープラウは一応取り外し可能で、似非キハ02(暖地向け)に仕立てることも出来ます。
自覚するほど不出来ですが、よかったら可愛がってあげてください。
2015/09/28 17:42 | TB3D配布 | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
■省型電機50番台
TrainBannerForum '15/9/13 UP
EF50番台形式のうちEF52~EF57、およびEF53・EF56改造のEF59について修正しました。去年に中途半端に修正したEF57は全長が2px伸びていましたが、コレに合わせるように他の機関車も延長させた他、バリエーションを追加しています。
ついでに型式毎の解説でもしてみますよ。あんまり馴染みのない人も多いでしょうからね…。
 
国鉄形式では50番代形式は高速機関車というカテゴリになっており、概ね旅客用となります。

■EF50
イギリス製の輸入機関車。デッカー機特有のウロコみたいな側面ベンチレータが特徴で、特に車体長の大きなEF50はワニみたいな風貌。同時期の貨物用機関車はED13やED17、ED18となりますが、これ等はもともとED50~ED52だったものが含まれ、またED18は飯田線用に後天的に改造されたものです。

■EF51
アメリカ製の輸入機関車。F級の割にコンパクトなスタイルで、可愛らしい折妻車体にリベットがびっしり。また妻面に砂箱が露出してるのも特徴と言えます。同時期の貨物用機関車はED19ですが、これも元々はED53だったものが改造された成れの果てです。

■EF52
初の国産F級高速機関車。車体構造はデッカーの無骨さとウェスチングハウスの折妻スタイルを合わせたようなイメージですが、車体裾に露出した梁が重厚感を醸し出しています。同時期の貨物用機関車はED16。

■EF53
国産機関車の安定版。EF52より車体構造が精錬され、車体裾の梁が隠されたことでちょっとスピーディなイメージに。同時期の貨物用機関車はEF10の1次型で、車体寸法がほぼ同一だったりします。

■EF54
EF52のうち、ラスト2両だけ歯車比が異なるために起こされた形式。見た目はEF52と同じ。後に貨物用低速機に転身してEF14に。主に大阪駅の入替え用として運用された後、大阪の交通科学博物館にて静態保存されていました。

■EF55
流線型ブームに乗った結果スベった試作機3両。前後非対称の車体は中途半端な流線型でカバという俗称もあります。台車も前側がEF53、後側がEF10(2次)のものという非対称な軸配置であり、前後で運転速度に差がありました。1号機は保存機を動態復元したものでしたが、今では再び静態保存されています。

■EF56(1次形)
別途連結していた蒸気暖房ボイラを車体内に含めてしまった画期的な機関車。1次形は丸い車体が特徴的で、制御器類を中央に凝縮、パンタも内側に寄っており、外側にボイラと燃料類を収めていましたが、凝縮された抵抗器からの熱が逃げ難く、後に屋根上にベンチレータを追加しています。同時期の貨物用機関車はEF10の2次型。EF10では鋳鋼製台車が試験的に採用されていましたが、EF56は全て棒台枠です。

■EF56(2次形)
8号機以降は丸車体を止めてやや角ばったものに。相変わらずパンタが中央に寄ったスタイルですが、機械室屋根上には当初からベンチレータが設置されています。同時期の貨物用機関車はEF10の3次型ですかね。EF56-13としてロールアウトする予定が出力増強でEF57トップナンバーとして誕生しており、この車両には中央に寄ったパンタが踏襲されていました。

■EF57
2号機以降はSGボイラーを搭載しつつも東海道線の低トンネル対策でパンタグラフ高さを抑えるために、今度は車体の外側に張り出すようにパンタが配置されています。末期は1号機含む全機が東北筋に集められ、SGに代わってEGを搭載していました。同時期の貨物用機関車はEF12だと思います。ここまでは戦前製。

■EF58
戦後すぐに製造された機関車ですが、当初はSGも積まないし、先台車デッキも戦時中のEF13よろしく狭く質素なものでした。鉄道省から国鉄になって以降はSG搭載&デッキを廃した流線型車体へと載せ替え、お馴染みのスタイルになります。同時期の貨物用機関車はEF15。また、EF58-32~34としてロールアウト見込みだった分が貨物用に転用されてEF18(32-34)に、流線型車体載せ替えで玉突き捻出された旧箱型車体はボンネットタイプのヒデェ機関車だったEF13の車体更新に充てています。

■EF59
暇を持て余したEF53を連続勾配の難所である「セノハチ」補機に改造したもの。後にEF56改造版も加わるのですが、SGの蒸気で車体がヤラれていたので21号機以外は足早に引退していきました。
 
…相変わらずEF10番台が進んでおりませんが、ぶどう色の濃淡で車体を描いておけば、これを切った貼ったして描きやすくなります。素材集め的な。後は台車が描ければ進むんですよ。(そこで停まったままなので。)
2015/09/14 02:59 | TB:近作紹介 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
■しごなな!
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TomixのC57(古い方#2002)です。
現在ほど小さなモーターが一般的でなかった'80年代当時、特にボイラーが細身であるC57をスケール通りに作ろうとすればテンダーにモーターを積む以外に手立てはありません。KATOは初代C50以降はオーバースケールでもエンジンドライブを貫き、Tomixではテンダードライブを採用したのでした。
要は、テンダーは自分一人で動いてしまいます。模型の試運転時にテンダーだけを線路に載せて、ゴロゴロと走ってる姿が実にシュールで。まぁ、ワールド工芸のSLは今でも概ねテンダードライブですけども、オイラみたいに安いプラ完成品しか知らないニワカにしてみれば、かなりカルチャーショックなんスよコレ。
 
ちなみに、Cタイプ小型ディーゼル(#2021~)の動力はC57のテンダーをルーツとする…なんて文言が何処からともなく現れて独り歩きしていた時代がありましたが、殆どデマです。流用されていた部品があるとすれば、'83年当時のCタイプディーゼルで使われていた片軸タイプのM-2モーター、プラ製のウォームギアと、両側にゴムを巻いたΦ6.2動輪くらいです。モーターに関しては当初より両軸タイプを積めるようにウェイトに切り欠きがあるので、もしかしたら最初から両軸だったかもしれませんが('84年頃製造と思われるモノを中古で入手したため何とも言えない)少なくとも'99年ロット以降はフツーのM-5両軸タイプになっていました。
 *→モーターに関して、C57テンダーはよく見たら電機子のコイルが斜めだったので、Cタイプディーゼルの片軸モーター(電機子コイルが軸と平行)とは別物のようです。
 
さて、このテンダーは小さいながらもこの機関車の牽引力のすべてを掌るモノですから、車体はウェイトを兼ねたダイキャスト製となっていて、見た目に反してズッシリと重くなっています。足回りは2軸ボギーではなくて4軸単車となっていて、エンジン側の3軸が駆動。また、外側の2輪だけで集電するため走行には不利ではありますが、軸受けが深くなっているため多少上下に動き、集電シューおよび集電バネによってある程度は線路に追従できます。一方、内側の2軸には車輪ゴムを4つ巻き、ウェイトが重点的に掛かるようになって牽引力を稼いでいます。moko所有の「平坦で狭いジオラマ」で運用する分には、例えばTomixのオハ35系客車を4~5両牽引する場合にはヨユウです。あと、R=200mmを下回る急曲線も先輪を浮かしながらではありますが走破しました。意外とC級テンダー機は急カーブに強いのですよね…この頃の製品は構造的に余裕が大きいというのもあるように思えますが、多分最近の製品では細かい部品が増えていて無理だと思います。
走行音はギア音が目立つもので、スプリングウォームの動力車よりもノイジーな感じです。
謂わば蒸気機関車なのにディーゼル機関車みたいなサウンド…まぁ、これも味というヤツですネ。
 
あと、エンジン側も動輪回りに狂いがある場合は回転が突っかかったりして、折角テンダーが元気に走っていても邪魔をしてしまいます。(大概は大丈夫だと思いますが。)
動輪はプラ輪芯に金属タイヤを嵌めたもので、少し太めのプラ軸に軸受けもプラですから、少し回転抵抗が大きいこともあります。こういう時にはオイルをごく少量滴下すると治るかもしれません。あんまりビチョビチョにすると踏面にも回ってしまって大変なことになります。第3動輪にはゴムタイヤが巻いてあるので、動輪に関しては空転せずに回ってくれますが、逆に言えば回転抵抗が大きくても空転してくれないため、走行にダイレクトに影響が出るというわけです。
先輪も同じくプラ軸+プラ軸受けですが、輪径が小さいので余計に条件が悪く、上手く回ってくれない事があります。同じ部品を使うEF15(#2116)の先従輪もそうでしたが、コレに関しては空転するものだと思って無視したほうがイイのかも知れません…。前面の端梁と連結器が別部品で取り外しできて、先輪軸受け部分に付属のカプラーを装着して重連仕様にできるんですが、何気にちゃんとMカプラーとなっていて、コダワリが垣間見れます。
エンジンは非動力でランプ類も全く無く、むしろ集電機構がないからこそ回転抵抗を小さく出来ているのでしょうけども、ランプを含め色入れが全くなされていない真っ黒単色では、ちょっと玩具っぽい感じなのが残念ではあります。レアモノゆえ、勿体無くて色入れなんて出来ませんけど、ランプくらいシルバーを挿してあげると活きてきそうです。
 
ナンバーはこの頃の機関車モデル同様に金属製なんですが、ランナー状だったEF64-1000(#2115初期)・DE10(#2205他)等とは違ってシート状(金属板を片面エッチングしただけの状態)になっていて、説明書には「切り出せ」という乱暴な指示が…2両分しか収録されないもの他と同じですが、何だか怖くて手が出せません。どうやって切れば良いの?(滝汗
続き
2015/09/13 12:24 | 模型 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
■夏の花火-8/32-
先日、川越は伊佐沼の花火を見に行ってきました。
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自転車の後荷台にカメラを置いてバルブ撮影。ゆえに傾き放題なワケですが(汗)あとでレタッチすればいいんじゃね?という安直な考えが甘かった。撮影時どのくらい傾いていたのかが判らなくては直しようがありません。という訳で一部はトリミング以外のレタッチを諦めました。
不自由な雲台、レリーズケーブルがないので、セルフタイマー後にバルブ開始という、なんともアレな状態で撮影してるので、まさに写真は偶然の産物でしかありません。気合を入れていくのも良いですが、手を抜いて気楽に愉しむことも必要なのかなぁと、ここのところココロにヨユウがありません。何でなん。何でなん。
 
あ、ちなみに、タイトルの意味は特にありません。
2015/09/01 00:00 | 写真 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑