■E233系中央線差分
TrainBannerForum '22/07/13 UP
先頃、JR中央線向けの2階建てサロが登場したところで、ツイッタなどは賑わっておりました。上手い事、両側面の情報が得られたので、それを元に絵を描いてみました。スゲー久しぶりなんですけども、既存の絵を混ぜてるだけの雑な仕事です。
 

■[11021] サロE233/E232(0番代)
E233系のサロとしては近郊タイプである3000番代で既に登場していましたが、今回はかなり仕様が変わっています。一番の変化は客扉の両開き化です。TBでは再現できていませんが、既存車の片開き扉を向かい合わせにしたような見た目で帯も入っていないので、E231系時代に退化してるような雰囲気なのが面白いポイント。2階建て車は車体断面が普通車と異なり、裾絞りの開始位置が少し高いので、伴って扉も専用の物になります。E235系横須賀線向けとして登場したサロも客扉はE231系時代から変わらぬものを採用していますから、厳密に言うと退化はしてないのですが。
また、扉が両開きとなったことで戸袋が拡大され、伴って窓の配置に変化が出ています。2階建て客室部の窓の数は従来車よりも多くなっていますが、間柱が細くなったのか、車体長が伸びたのか…?よく判りませんな。
あとは、これまで慣例だった奇数車にトイレ、偶数車に乗務員室のレイアウトをやめ、今回は奇数車の一方の平屋部分がトイレ及び乗務員室に占領される構成になっているっぽいです。側面行き先表示も今まで各車点対称の配置でしたが、今回は奇数側に寄せています。
 

■[11020] サハE233/モハE233 トイレ増設
サロ登場に先駆けて施工されていた普通車両へのトイレ増設。貫通編成・増結編成ともに(現)4号車にトイレを設置するもので、貫通編成はサハの連結位置を変更してサハE233に、分割編成はどうしようもないのでモハE233にトイレを設置しています。これらはサロを増結した12両編成時には6号車となる筈です。車端にはトイレタンクが増設されて如何にもな雰囲気ですが、床下に水タンクなどが見当たらないのです。床下艤装に余裕がないモハにも同じ内容で施工することを考えてコンパクト化したのでしょうかね。
 
プラットホームの延長工事がまだ終わっていないらしいので、暫くは分割編成の6両側へサロを増結した8両編成で試運転をするとのことです。異物感に慣れるまでは時間がかかるでしょうな。異物感を覚えるほどE233系を見ていた記憶もないのですが。(ぉ
2022/07/27 11:46 | TB:近作紹介 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
■アリイのNゲージ線路(LifeLike社PowerLoc)
最近ネタがないので過去ツイッタで呟いたネタを引っ張ってきて嵩増ししますぞ。(ぉぃ
 
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今日に於いてNゲージの線路と言えば国内ではKATOユニトラックとTomixファイントラックの2強であることは、鉄道模型を嗜んでいる人なら誰もが知ってることと思いますが、かつてアリイがヘンな形状のレールを扱っていたのを知っている人は、どれくらい居るでしょうか?
 
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このレール、名前はPowerLocといいます。裏側には米国LifeLike社の刻印があり、アリイはそれを輸入していた…というワケ。その特徴はカギ型のヘンな形をした接続部でしょう。普通は金属ジョイナーによってレールを抜き差しする構造で、つまり前後方向に接続するのですが、このレールは何を思ったのか横方向に道床を引っ掛けて接続します。電気的な接続はレールの下にある接点によって行います。カーブレールの1つにリレーラーを兼ねた踏切と一緒にフィーダー接続部が付いています。
 
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このレールの入手元はアリイのスターターセットだったりします。今でこそ車両専業のアリイですが、80年代の旧マイクロエースから暫く中断の後、90年代に入って事業再開した最初期の製品群として発売されたうちの1つです。LifeLike社のアメリカ型車両と、先述のPowerLocレールが小判型1周分、少々ギョッとするような形状のパワーパックがセットされています。
mokoはその当時、近所のディスカウント屋…今は亡きダイクマにて、Tomixの100系新幹線のベーシックセット(Necst-Neo世代)と、このサドルタンクのセットを見比べながら、期待に夢を膨らましていたのですが、それから20年以上経って入手が叶ったというわけです。
…しかし、このレールはその構造上、接続が甘いとレールが横方向にズレてしまうという致命的な欠陥があり、しかも成形が悪いのか、しっかりハマってくれない箇所が多数。同梱されたサドルタンクも走りはイマイチで、継ぎ目を跳ねるように走り、そして上手に1周することもできずに脱線します。ぶっちゃけ、何を考えてこんなもんを作ったのか…。
 
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線路の寸法は直線が5インチ(約127mm)、曲線が半径9-3/4インチ(約247mm)で、ユニトラックと似通った数値ながら、曲線は30度刻み。1周に12本必要ですが線路1本あたりの寸法が小さくなるのでパッケージは小型化出来ている…とも考えられます。レイアウトサイズは昨今Tomixから発売されているファーストセットの内回りくらいの感じです。
 
…ついでに言うと、アリイの製品として個人的には当時とてつもなく魅了された製品に「レイアウトボックス」というのがあるのですが(画像がないのでググってくれたまえ。)発泡スチロールで出来たカルデラのような地形の中にセットされているレールもまた、このPowerLocであり、パワーパックも同じものだったのです。
 
   *   *   *   *
 
で、ようやく表題の画像に戻るのですが、折角ならこの残念なレールと、再開初期の造形が残念なマイクロエース製品の共演が見たいなぁ。なんて事を思っていたのです。例えば最初の製品であるD51-498…だとレールと一緒に真っ黒になってしまうような気がしますが、電車なら潰れ東海顔の401系、421系、113系初期型、各部が変な色の国鉄101系、ド初期のE231系、JR西のスーパー103系…辺りでしょうかね。もう少し後の時代になるとジオラマレールなんてのもありましたが、アレも短命でしたね。コンセプトは良かったのでしょうけど。
 
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というわけで中古屋で目についたE231系500番代を買って、PowerLocに載せてみました。(画像再掲載w)
屋根の曲線率がオカシイくらいで、実際に手にとって遠目に見ればちゃんと山手線に見えるじゃん…等と20云年越しに感動してるmokoはきっと目がバカになってるんでしょうけども、ライトユニットがちゃんとハマっていて先頭車の車高が変に高くなっていないのがマトモに見える理由かも知れませぬ。静止画でジッと見てしまうと破綻箇所に目が行ってしまいますがね。
今時のNゲージャー諸君にコレが通用するかと言えば否でしょうけども、実車登場から間もなく発売された2002年当時はアリイのコレしか製品が無かったわけで、ソレナリに有り難がられたものです。似てないながらも今思えば「楽しい時代」だったと思います。
 
レールと一緒に「黒歴史」としてココに記しておきます。
2022/06/01 04:58 | 模型 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
■関水金属EF65
最近ネタがないので過去記事からオマケを切り離して再録しますぞ。(ぉぃ
 
'70s関水EF65

言わずと知れた関水金属のEF65です。関水の電気機関車はどういう訳かEF70から始まり、動力ユニットを流用する形で当時花形であったEF65-500を登場させました。初代20系客車、現在でも入手可能?なコキ10000系高速貨物とともに昭和のNゲージシーンの常連であったものと思われます。
この個体は近年中古で入手しましたが、恐らく1970年代初頭頃のものと思われ、足回りは未だ完全にEF70のものです。台車はツメではなく小さなネジで組み立てる構造であり、また動力ユニットは上下に分割する3ピース構成で、モーターは角型です。
後に台車をツメ固定とする際にスカート部品がEF65のものへ変更となり、更にEF65用には専用の台車枠が起こされたため、後年になるにつれEF65としては正しさが増していったようです。一方でEF70としては姿が離れることになります。
 
完成品ですらスーパーディテールがデフォルトのような雰囲気の昨今に於いては、この手の素朴な模型はスケールモデルとしてすら認識されないのかも知れませんが、角度によっては、現行製品よりもしっかりEF65に見える瞬間があるようにも思えます。
昭和末期生まれのmokoはこの模型の全盛期を実際には知りません。が、模型趣味を始めた頃に初めて手にした電気機関車がこのタイプの機関車だったので馴染みはあるのです。当時はスカートが車体と泣き別れて左右に動くのが不満ではあったのですが、今となってはそれも「味」だよなぁと認識を改めています。主張の強い、唸るような走行音を含め、今の模型とは違う魅力です。
同じ時期の103系やキハ20がKOKUDEN、LOCALSENなんて名前で再生産されていたので、EF65もKIKANSYAとかそんな名前で再生産すればいいのに…とは思ったのですが、動力ユニットがイマドキの仕様じゃないのが問題なんでしょうね。
 
'70s関水EF65+20系寝台
このEF65と同時に入手した20系客車も同じく1970年代のものと思われ、車輪が鋳物でジャラジャラと賑やかな音を立てて走ります。カニ+ナロネ+ナハフという1980年代の最小トータルセットのようなミニマム編成ですが、小型レイアウトすら展開し難い狭小部屋にとっては分相応な長さかなぁと…。
ちなみに、古めかしい雰囲気をと思って道床なしの線路を使っていますが…当時の固定式線路ではなく今でも買えるフレキシブルレールだったりします。ブツ切りにしてセトラックのように配置すれば、昔っぽい雰囲気のレイアウトも作れるのではないでしょうか…?なんて思いますが、相変わらずポイントレールの再生産がないため、叶わぬ夢なのかも知れません。ついでに言えば近年の値上げも痛いですよね…レールに限ったことではないですけどね…明日はどっちだ…。
2022/04/12 04:01 | 模型 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
■半径140mm曲線の100円均一MDF板パイク
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なんというヒネリの無いタイトルだろうか(笑)去年作ったハリボテパイクのエントリでもちらっと言及していましたが、R=140mmカーブを用いることでTomixのCタイプ小型ディーゼルが最低限走れる事を目的とした小型レイアウトです。このサイズだとパイクと呼んで良いのか迷いますが…。
2021年の6月に完成しました。以下、製作中の画像を貼っていきます。
 
続き
2021/12/25 05:00 | 模型:ジオラマ等 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
■E217系登場時
TrainBannerForum '21/08/05 UP
■[3802] JR E217系横須賀線 vol.1
■[9690] JR E217系横須賀線 vol.2
■[10069] JR E217系横須賀線 vol.3(付属編成)
 
前回E235系を描くに当たり、今まで頑なに?貫いてきた「113系と同じスカ色」をやめて、写真等から感じる紫掛かった青色としましたが、実はこの色合いの根拠はTomixのE217系の帯色だったりします。であれば、未更新のE217系としてはこの色とするのが正しい筈であり、今回E217系の帯色を修正しました。拙作E217系は量産先行車を描いています。側面で見る違いとしては全車ヨーダンパ付き、という点くらいですけど。
実車は御存知の通り、現在E235系への置き換わりの最中。現存する車両はすべて制御器更新済みで帯色が変更になっています。どちらかと言えば、現行(更新後)の方が紫掛かってないという意味では113系のスカ色の色合いに近いような気もします。かなり明るいですけどネ。
 
ちなみに、拙作に於ける113系のスカ色=直流電気機関車=583系=20系ですが、KATOのEF65-500の2001年製品の色合いからインスパイアを受けた若干明るい色です。Tomixだともっと暗い青色で、画としては暗すぎて映えず、GMのスプレーだと今回のように紫掛かった色味だったりするんですが、クセが強いですね。同じメーカーの品でも年代で色合いが違うので、どれが正解とも言い難いのかな…と思いつつ。各々の好みというか、インスピレーション頼りというか。最終的にはそうなるんじゃないかと。
2021/08/05 19:25 | TB:近作紹介 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑